風間俊介、志田未来、戸次重幸ほか豪華キャストが月9『監察医 朝顔』に出演決定!

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上野樹里が主演を務め、時任三郎が上野の父親役を演じる7月スタートの月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の追加キャストが決定した。この度発表されたのは、本作が初の月9レギュラー出演となる風間俊介を筆頭に、志田未来中尾明慶森本慎太郎SixTONES/ジャニーズJr.)、坂ノ上茜戸次重幸平岩紙三宅弘城板尾創路柄本明の10名。これら豪華出演者たちが、どう物語に関わってくるのかに注目だ。

本作は、原作:香川まさひと・作画:木村直巳による同名医療漫画を大きくアレンジしたヒューマンドラマ。本作の主人公であり、神奈川県の興雲大学法医学教室に勤める心優しい新米法医学者・万木朝顔を上野が、そんな朝顔の父親であり、真面目で堅物のベテラン刑事・万木平を時任が演じる。

朝顔は、東日本大震災で母を失った上に、遺体すら見つからないという深い悲しみを抱えた人物。その悲しみゆえに、法医学者として担当する遺体を原因不明の“不詳の死”にはさせないという強い信念を持つ。一方、朝顔と2人暮らしの父・平も“生きた証”を見つけてあげたい、という思いは朝顔と同じくらいに強く、刑事として1%でも可能性があるならば、どんな些細なことまでも調べ上げ、たとえ足が棒になろうとも聞き込みを諦めないという性格。そして、平は今なお時間があれば東北へ向かい、手がかりもないまま、まるで“捜査”と同じように妻の遺体を探し続けている。

ドラマでは、そんな父娘の2人が仕事相手としても協力。平が朝顔の勤める興雲大学法医学教室の管轄する警察署の強行犯係に異動になったことをきっかけに、2人は父娘としてのみならず、刑事と法医学者としても寄り添うことになる。物語は、2人が様々な遺体の謎を解き明かすと共に、遺体の“生きた証”によって心を救われる人々の様子をハートフルに描いていく。

そしてこの度、上野と時任の演じる父娘と仕事やプライベートで関係を持つ登場人物とキャストが決定。朝顔の恋人で、平が異動する警察署の強行犯係に配属となった新米刑事・桑原真也を月9初レギュラーとなる風間が演じる。風間は上野とは初共演で、時任とは2013年のドラマ『救命病棟24時』第5シリーズ以来、6年ぶりの共演となる。

そんな風間演じる桑原の勤める強行犯係には、個性的な面々が勢揃い。SixTONESの森本は、桑原よりも年下ながらもまるで同期のような存在の刑事・森本琢磨を、坂ノ上は男性の中にあってもズケズケと発言できる新米の女性刑事・愛川江梨花を、そして、戸次は強行犯係の係長で、結果を出せば評価する成果主義者の敏腕刑事・山倉伸彦を演じる。彼らが異動してきた平とどんなやり取りを繰り広げるのかも見どころだ。

また、朝顔の勤める興雲大学法医学教室のメンバーもキャラの濃さでは負けていない。志田はアルバイトとして法医学助手を務める医学部生・安岡光子を、中尾が法医学者を縁の下で支える臨床検査技師・高橋涼介を演じるほか、平岩と板尾は夫婦として法医学教室に勤務。平岩演じる藤堂絵美は、遺体の歯形や治療痕から身元を特定することを主な職務とする法歯学者で、板尾演じる夫のベテラン法医学者・藤堂雅史を完全に尻に敷いており、仕事場で見せる夫との小気味良いやり取りは、法医学教室の名物にもなっている。

そして三宅演じる伊東純は、優秀ではあるものの、職人気質の頑固な検視官。遺体が発見されると、まず遺体の状況を調べるのが検視官の伊東で、言葉の端々にアクの強さをにじませる彼が、朝顔とどんな言葉を交わすのかにも注目したい。

さらに、柄本が演じるのは、朝顔の母方の祖父・嶋田浩之。もともと陽気な性格ではないものの、東日本大震災で朝顔の母を亡くして以来、人が変わってしまったかのように寡黙になることも。柄本と上野は、昨年のドラマ『グッド・ドクター』で院長と小児外科医という間柄を演じて以来の共演。日本を代表する名優がドラマにこれ以上ないほどの厚みを加えてくれる。

令和となって最初の月9は、若手からベテランまで魅力的な座組で制作がスタート。上野や時任を中心に、豪華出演者たちがどんな物語を織りなすのか、早くも期待が高まる。

以下はキャストのコメント。

<風間俊介 コメント>
ーー初の月9レギュラー出演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。

学生時代、貪るようにテレビドラマを見ていました。そんな僕にとって、“月9”は憧れであり、宝物のような作品を沢山くれました。このドラマも、誰かの宝物になっていくと思います。僕も憧れの場所で、見てくださる皆様、そして、あの頃の自分が喜んでくれるよう、頑張りたいと思います。

ーー桑原真也を演じていくにあたっての思いを教えてください。

プライベートは朝顔と、仕事は平と共に過ごすことになります。この微笑ましい親子が抱えた悲しみに、どう向き合っていくか。桑原と一緒に、時に悩み、時に苦しみながら、健やかに演じていきたいと思っています。

ーー初共演となる上野さん、『救命病棟』以来となる時任さんとの共演に向けての思いを教えてください。

先日、上野さんとお会いした時に、とても柔らかな居心地の良い空気を感じました。作品の話になると、しなやかな強さを感じ、この物語も上野さんのような、柔らかさと強さがある物語になっていくのだろうと思いました。時任さんとは、役が濃厚な関係を築きあげる作品でご一緒させていただくことが多いです。今回も恐らく、濃厚な関係を築いていくことになるだろうと、今から楽しみです。

ーー視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

人は“変わらないこと”、“変わること”の両方が必要だと思います。この物語は、時が流れても、時代が変わっても、変わらずに伝えたいこと、人が歩き出し、成長して変わっていく姿の両方を届けるドラマになると思います。

<志田未来 コメント>
ーー安岡光子を演じていくにあたっての思いを教えてください。

私が演じさせていただく光子は、シャキシャキと明るく、何でも口に出してしまう女の子です。ご遺体と向き合う法医学教室の中で、少しでもホッとしてもらえる安心感のある存在になれればと思っています。そして、上野さん演じる朝顔さんの近くで働かせてもらうことにより、光子の中で法医学に対して心情の変化が出てきます。光子の成長もしっかりとみせられるように丁寧に演じていきたいです。

<森本慎太郎 コメント>
ーー森本琢磨を演じていくにあたっての思いを教えてください。

初めての刑事役でとても緊張していますが、役名が同じ“森本”と言う名前なので親近感が湧いています。そして先輩の風間さんとの初共演、月9ドラマ初出演は嬉しく、とても楽しみです。先輩後輩の息のあったシーンを作れたらなと思います。共演者の方々とのチームワークを大切に、自分らしく森本琢磨として生きていけたらな、と思います。

<戸次重幸 コメント>
ーー山倉伸彦を演じていくにあたっての思いを教えてください。

法医学モノは大好きなジャンルです。それも殺人だけでなく災害死にもクローズアップした作品ということでまた新しいドラマが生まれそうで楽しみです。役所的に時任三郎さんの上司でありますが、年下という設定ですので、その辺りのぎこちなさを表現できたらと思います。

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