KinKi Kidsが選ぶ究極の“ご飯のおとも”とは!?堂本剛「ちょっと地獄を見ました」

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5月25日に放送される『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ、毎週土曜11:21~※この日は10:25~)は、2014年10月に放送開始してから初の時間拡大スペシャル。柳沢慎吾森山直太朗夏菜をゲストに迎え、大人気企画「オレコレ!」を放送する。

“ゲストが本当にやりたいこと”を叶えるべく、KinKi Kids堂本光一堂本剛が徹底的におもてなしをする番組。

「オレコレ!」とは、食のプロたちが厳選したものの中から、その時に「オレはコレが一番!」と思ったものを決めるシリーズ企画。2018年9月の放送に調味料好きの森山が登場した際、「おいしいタレを知りたい」という森山の希望を叶えるべく、絶品タレを探す企画を実施したところ、その数々の絶品ぶりにKinKi Kidsと森山の3人があまりにも盛り上がってしまい、1回で放送しきれず急きょ2週に渡って放送するという事態に。放送後も大きな反響を受け、12月にはさっそく2回目の絶品タレ企画を開催、さらにタレ以外でも絶品を探し続けようと「オレコレ!」と3人が命名した人気企画だ。北山宏光Kis-My-Ft2)がゲストの回でも「絶品からあげのオレコレ!」を実施し、土曜お昼前の“飯テロ”としてお腹を空かせた視聴者をもん絶させた。

今回、番組開始以来初の拡大スペシャルということで、ゲストの森山とスタッフが協議に協議を重ねて決めた今回の「オレコレ!」のテーマが“絶品ご飯のおとも”。炭水化物ダイエットなどが持てはやされたりもする昨今だが、「米が主食である日本人として、白米をおいしく食べる方法を提案できるかも」と期待する光一。ということで、究極のご飯のおともを多彩にそろえ、KinKi Kidsとゲストがそれぞれの「ご飯のおともオレコレ!」を発表する。

柳沢は、番組歴代最高視聴率を獲得しているということで、2年半ぶりに満を持しての再登場。感動のうまさに得意の“柳沢慎吾劇場”はさく裂するか? また、初出演となる夏菜は、“日本一ご飯をおいしそうに食べる女優”として登場。食欲には自信があるという夏菜の食べっぷりと食リポ・コメントにも注目が集まる。

今回、絶品の数々を推薦してくれたのが、芸能界いちのグルメ通・高嶋政宏、人気グルメブロガー・フォーリンデブはっしー、ご飯のおとも専門店、ごはんソムリエ、料理研究家などプロの食通たち。そして、スタッフが厳選に厳選を重ね「オレコレ!」スペシャルとしてそろえた品数は9品。タレ企画でも毎回、後先考えずに初っぱなから全力で食してしまい、後半急に失速するなど、完全に自然体で挑んできたKinKi Kidsと森山だが、今回の9品という品数にはさすがに戦々恐々。しかも、前日から食べる量を抑えて準備万端の森山に対し、KinKi Kidsはその前のロケですでに3品食べてきてしまったという問題が発覚。9品のご飯のおともと9杯のご飯、果たして最後までしっかり食べきれるのか?

そんな不安が募る中始まった収録だったが、1品目の「黒豚チャーシュー魔法の肉かけ」でいきなり発せられた香ばしい匂いに全員がもん絶、ひと口入れた瞬間から「これはヤバい!」、「100点満点!」と大興奮のカオスに。剛と森山は、1品目にも関わらず思いっきり完食してしまうという事態に陥る。その後も、予定調和は一切無し、感情のまま、欲望のままの自由すぎる展開で、一同はノンストップに食べ進めていく。「わさびオイルふりかけ」、「焦がしバター醤油」、「自家製さらさら コンビーフ」、「たまり漬けチーズ」、「仙台牛すき焼き煮」、「クラシック節」、「カレーみそ」、「島茶漬け」といった食のプロたちが選び抜き、日本各地から取り寄せた絶品ご飯のおともの数々。果たして、光一が思わず踊り出した一品とは? そして、剛が思わず眠くなってしまう事態も発生してしまい……。

ロケを終えたKinKi Kidsと森山のコメントを以下に紹介する。

――「ご飯のおともは オレコレ!SP」はいかがでしたか?

光一:満腹になるってこういう事なんだな、と実感しました。

森山:何にも記憶に無いです、というぐらい食べましたね。

光一:直太朗君が最初にこの企画を持ち込んでくれたんですが、本当にありがたいなと思いますね。やっていることはすごく地味で、新しいことでは無いかもしれないけど、なんとなく化学反応のようなものが起きている気がします。

森山:好きなものについて誰かが語ったり、意気投合したりする姿っていうのは、無条件に良いですよね。加えて、新しい感覚に触れた感じもあり、面白いです。

光一:それをミュージシャンである直太朗君と一緒にやっているというのが、“何やっているんだろう、俺たち”って思いながらも、すごく楽しいんですよね。音楽に全然触れてないのに、まるでセッションみたいで。

森山:ライブだよね。

光一:一品目で飛びついてしまったし。

剛:飛ばしすぎました。反省です。でも、そもそも、ちょっと品数が多すぎる……。ちょっと地獄を見ました……。

――“ご飯のおとも”というテーマについては?

光一:ご飯離れと言われているけど、やっぱり、白いご飯を好きな人は多いじゃないですか、みんなが共感できる部分だと思うんですよね。

森山:炭水化物は控えてる方なんですけど、この番組に来るとたらふく食べられるんです。

剛:諦めつくしなぁ。企画だから、その方が撮れだか高いからって理由で。ホントはこんなに食べたくなかったんだけどなぁ、なんて言いながら、思いっきり食べさせていだきました。

光一:それにしても多い、胃袋バカになる。

森山:このままじゃ吐くんじゃないかってぐらい……。

――『KinKi Kidsのブンブブーン』の魅力は?

森山:シンプルに楽しいです。

光一:『堂本兄弟』は音楽番組でもあるし、本業を披露する番組だったけど、この番組は本業を捨てて、ある意味どうでもいいことやっているしね。

森山:確かに、無責任でいられる。だってゲストって感じで扱ってもらえないし(笑)。

光一:ゲストをおもてなしすると言いつつも、俺ら“え、それやんの?”みたいなスタンスも多いからね。

森山:でも、3人で何かやっていると“え、前世は3人組だったんじゃないか?”て思うんです。

剛:前世はTHE ALFEEですから(笑)。

森山:なるほど! あ、僕は桜井さん。

剛:じゃあ俺は坂崎さん。

光一:ってことは俺、高見沢さんか!(笑)。

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