GACKT、謎の収入源を告白「富裕層向けの…」涙ながらに緒形拳さんへの思いも吐露

公開: 更新:

GACKTが、5月2日放送の『直撃!シンソウ坂上 2時間SP』(フジテレビ系、毎週木曜21:00~ ※この日は19:57~)に出演。収入源や俳優業に取り組む理由ついて語った。

今年でソロデビュー20周年を迎えるGACKTは、6年前にマレーシアに移住。それまでは、アーティスト活動や俳優業などで多忙な日々を送り、ある程度お金も手にしてきた。しかし、自身の人生を振り返る中で「何の思い出もない」と感じ「自分の生活を大切にしよう」と決意したとのこと。

MCの坂上忍は現地まで出向き、GACKTのプール付きの大豪邸を訪問。規格外の生活に、その収入源を尋ねると「富裕層向けの物件を提供している」と回答。ビジネスパートナーと手を組み、3000万円~1億円ほどの物件を提供しているそうで、不動産自体は日本に住んでいた頃からやっていた、と明かした。

サイドビジネスに目を向けた理由については、90年代後半に「音楽の形が変わる」「世の中でCDがなくなる」と感じ、このまま音楽だけにもたれると生活ができなくなると思ったとのこと。CDが売れていた頃のステージの考え方は、売上の余白を使ってプロモーションをするというものだったが、GACKTのライブは派手な演出が多かったため、このままだと自分の表現したい演出ができなくなると思ったとのこと。そこで「とにかくお金を稼げる仕事をやらなきゃ」と、不動産、飲食、カラオケ経営などに手をだしたことを明かした。

また、GACKTが、俳優業を続ける理由については緒形拳さんの存在が大きいのだという。NHK大河ドラマ『風林火山』に出演した際、世間からバッシングを受けて精神的に病んでいたが、同作で共演をし、演技でアドバイスを受けていた緒形さんに相談すると「緒形拳が“できている”そう言っているんだ。自信をもってやれ」と声をかけられたのだとか。GACKTは「それまで1人で頑張ってきただけだったので、初めて救われた気がしたんですよね」と振り返った。

坂上から「緒形さんは特別ですか?」と問われるとGACKTは「誰かのために頑張ろうって思えたのは初めてだった」と涙ながらに回顧。俳優の仕事については「緒形さんがくれたものを止めたくないからやっているんです」と心境を吐露した。

PICK UP