A.B.C-Z河合郁人、水温5度の三陸の海に潜る!復興応援番組がフジテレビでも放送

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岩手めんこいテレビによる「復興応援プロジェクト」のサポーターを務めるA.B.C-Zの活動を追う番組『A.B.C-Zの雨ニモマケ-Z』が3月に同局で放送されたが、このほどフジテレビ(関東ローカル)と福島テレビでも放送されることが決定した。

岩手めんこいテレビは、2011年3月11日に起きた東日本大震災の発生から、10年目に向けて記憶の風化を止めるために報道番組だけではなく被災地の状況を継続的に発信し続ける「復興応援プロジェクト」をスタート。そのサポーターに決定したA.B.C-Zの活動を追った『A.B.C-Zの雨ニモマケ-Z』第1弾が、3月に放送された。

第1弾では、A.B.C-Zのメンバー5人が三陸沿岸を訪れ、震災から8年になろうとしているのに、復興には程遠いという現実を目の当たりにする様子が放送された。彼らは現地でひたむきに暮らす人々の話を聞き、夢を抱く子供たちと出会い、自然の怖さと豊かさを、改めて知ることに。遠い復興と、震災の記憶の 風化が進んでいる現実を、痛切に感じた5人は、被災地をめぐり地元の人たちと触れ合いながら、笑顔と元気を届けることを決意する。

なお、5人の旅のプロローグは、三陸の豊かな食を味わい、海の恵みのありがたさを知った河合郁人の挑戦からスタート。津波の被害があった地上は瓦礫が撤去されてきれいになったが、果たして海の中はどうなっているのだろうか、と大船渡を訪れる。3月の三陸の海は水温5度程で、経験のあるダイバーでも苦戦する寒さだ。さらに河合はダイビング未経験……。素潜りが得意な戸塚祥太が応援する中、初のダイビングに挑戦する。あの津波から8年。河合が海中で見たものとは? なお、今秋には第2弾、来春には第3弾の放送も予定されている。

第1弾を見た視聴者からは「風化防止にはとても良い内容だった」「番組のおかげで娘たちに震災について話すきっかけとなりました」「この番組を通して他地域の方にも岩手のことを知ってほしい」等の声が。さらにSNSなどで全国に広まり、全国各地から番組が見たいとの要望が寄せられ、フジテレビをはじめ系列局での放送が決定した。

フジテレビでは、 5月24日(金)25時35分、福島テレビでは、5月19日(日)25時25分から放送される。(※放送局の都合により放送日時が変更になる可能性あり)。

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