町田啓太『美智子さま物語』に出演!和田正人と上白石萌音はスクープ狙う週刊誌記者役

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上白石萌音和田正人劇団EXILE町田啓太らが、4月30日(火)18時30分から生放送される『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日”令和につなぐテレビ』(フジテレビ系)内のドラマ『プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡(仮)』に出演する。

総合司会をタモリが担当する『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日”令和につなぐテレビ』は、平成最後の夜から新時代・令和の幕開けまで約6時間半にわたり生放送し、平成という時代が終わる大きな節目に“新しい皇室のあり方”を模索されてきた天皇皇后両陛下のこれまでの歩みを独自映像と関係者から得た秘蔵エピソードで振り返っていく。

そして、永作博美が東宮女官長・浜村時子(仮名)役で主演を務める同ドラマは、世紀のご成婚と、美智子さまがこれまで歩まれてきた道のりを“東宮女官長の目線”から描かれる。

今回新たに出演が決まった上白石は、今から約60年前、当時皇太子だった天皇陛下のお妃(きさき)選びの取材合戦の渦中にいる駆け出しの週刊誌記者・宮本ひろ子を演じる。ひろ子は、熱心に取材を続けるうちに美智子さまにひかれ、そして美智子さまに対する心ない批判に憤慨しながら取材を進めていく。

ひろ子の先輩記者・森富之を演じるのは、話題作に相次ぎ出演し、注目を集める和田。森はベテラン週刊誌記者で、ひろ子に取材のいろはから厳しく指導する。そしてひろ子とともに皇太子さまのお妃(きさき)選びの取材を続けスクープを狙う。

一方、華族会の重鎮・藤永菊子役には、若村麻由美が決定。若村が演じる藤永は東宮職参与。天皇家ともゆかりのある家柄で、民間出身の美智子さまにつねに批判的な目を向け、教育係の浜村にも厳しく注文をつける。

そして時はめぐり、時代は平成に。ノンフィクション作家となった83歳のひろ子を演じるのは草笛光子。あれから約60年、ひろ子はノンフィクション作家として今も精力的に取材活動に取り組んでいる。そしてこの物語の鍵となる美智子さまの知られざる“秘蔵ノート”に出会う。さらに町田が、ノンフィクション作家となったひろ子の担当編集者、後藤成治を演じる。

上白石、和田、町田からコメントが到着。以下に、紹介する。

――出演のオファーを受けたときの感想は?

上白石:平成最後のドラマ、そして、初めて皇室を描いた物語ということで、この上なく光栄に思うと同時に背筋が伸びました。また、ご出演される先輩方のお名前を拝見するだけで、いち視聴者として放送を心待ちにする自分がいました。素晴らしいチームの一員になれてとてもうれしかったです。

和田:平成の最後にこのような作品に出演できることを、とても名誉に思うと同時に、昭和に生まれ、平成で育ってきた国民の一人として、誇りを持って演じたいと思いました。

町田:平成最後となるこの作品に出演させていただけることになり、大変光栄に思いました。

――このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか?

上白石:脚本を読みながらたくさんの気づきや感動がありました。特に、美智子さまのお心模様を知るうちに、女性として、人としての尊敬と憧れが増しました。わたしが演じるひろ子もそうやって影響を受けていくので、心から共感しながら演じました。

和田:国民の平和を願う両陛下のお言葉をテレビ等で拝見する際に、心に温もりが広がっていくのを感じることがありました。この作品を通じることで、その温もりの正体に少しだけ気付けたような気がします。

町田:物心ついた時から、自分とは遠すぎる存在に正直なところ現実味があまりありませんでした。ですが、この作品を通じて、僕には想像がつかない程の気高き心と信念に圧倒され、感銘を受けました。

――昭和の週刊誌記者役を演じていかがでしたか。またどのように役作りされましたか。難しかったところなどありましたか?

上白石:当時の書籍や記事を読んで想像を膨らませました。男性社会で揉まれながらも、粘り強く意思を貫くひろ子のたくましさを出せたらと思いました。そして、美智子さまに影響を受けて少しずつ成長していく姿も、監督と相談しながら丁寧に演じたつもりです。

和田:男尊女卑という言葉が代名詞のような時代。その中でも週刊誌記者という男社会の中で生きるやり手の記者を演じます。人に厳しく、そして成果にこだわる姿をまっすぐに演じることを心掛けました。やや嫌なヤツに見えると思いますが、それが彼の正義。昭和の面影を手繰り寄せながら役作りしました。

――草笛光子さんとの共演はいかがでしたか?

町田:尊敬する大先輩、草笛さんが発するお言葉に毎回刺激を受けながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。以前、美智子さまとお会いになられた時の貴重なお話も聞かせて頂き、美智子さまへの敬意に満ちたお芝居に今作の役どころと同じく心が弾みました。

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