内山理名、19年ぶりの月9は「今しかできない役」『ラジエーションハウス』第3話

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女優の内山理名が、4月22日に放送される窪田正孝主演の月9ドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』の第3話にゲスト出演することがわかった。内山の月9出演は2000年放送の『バスストップ』以来、19年ぶり。窪田とは初共演になる。

本作は「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックを原作とした医療ドラマ。写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織(窪田)を中心とした、放射線科、通称“ラジエーションハウス”に属する、患者の病やけがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いをリアルに描く。

内山が演じるのは、7歳年下の後輩・平田公太(松下洸平)との結婚を控えている女性誌の編集者・葉山今日子。今日子は、ブライダルチェックの一つとして唯織の勤める甘春総合病院の乳腺外科を訪れ、マンモグラフィ検査を受ける。異常なしとの診断を受けた今日子は、公太にもそれを報告。しかし、今日子のマンモ画像を見て追いかけてきた唯織から、なるべく早く超音波検査を受けるように言われたことが気になっていた。

第3話のテーマは“乳がん”。今回、ゲストとして本作に関わった内山は、「乳がんはとても見つかりにくい病気で、私ぐらいの世代にはすごく身近なものです。実際に私の友達が1か月ぐらい前に全摘出したこともあり、病院で調べているかなどよく話題にあがります」と報告。そして、「たとえ定期的に調べているとしても私が演じる今日子のように、その検査で100%わかるわけではなく、女性は常に不安を抱くと思います。私は今回のドラマの概要を聞いたときに、“やります! 早く台本を読みたいです!”と即答しました。今回のテーマはメッセージ性が強いと思いますのでやりがいがありますし、37歳の自分にとって“今しかできない役”だと思っています」とオファーを受けた理由を明かした。

また、初共演となる窪田については、「難しい医療モノということで役どころ含め、すごくがんばってらっしゃると感じました。本当にまじめな役者さんだと思いますし、そのままストレートに演じられているのを近くで見させていただいているので、本当に気持ちいいですね」と絶賛。

最後に、「今回は“乳がん”という病気をテーマに、女性が感じる不安に焦点が当てられています。女性の方には病気になった時の心の動きに共感して見てもらえると思いますし、男性の方には女性の気持ちをこの作品を通して、ぜひ知っていただきたいと思っています」とメッセージを伝えた。

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