改めて木島への思いを告げる春彦

動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」にて、オリジナルドラマ『ポルノグラファー~インディゴの気分~』の最終話となる#6「存在することの彼方へ」が配信された。SNSでは、配信開始直後から物語への称賛の声と終了を惜しむ声が続出。小説家の木島理生を演じた竹財輝之助や、木島の担当編集者である城戸士郎を演じた吉田宗洋へのメッセージも多く寄せられた。

本作は、漫画雑誌「on BLUE」(祥伝社)に2016年8月から連載されていた丸木戸マキの同名漫画を原作としたBLドラマ。昨年、FODで配信&地上波で放送され、FODオリジナル作品としては異例の大ヒットを記録したドラマ『ポルノグラファー』の過去編にあたり、これまで木島と城戸の出会いから、濃密な関係に至るまでが描かれてきた。最終話では、そんな2人の思いと、それぞれの道を歩み始めた2人の“今”の物語が展開していく。

師と仰ぎ、父の面影を重ねていたポルノ小説の巨匠・蒲生田郁夫(大石吾朗)の葬儀を執り行った木島は、城戸に蒲生田の遺稿を渡し、「先生は完成させられなかった。僕が加筆して完成させた」と告白。そして、「それを持って、きみはどこへでも好きなところへ行けよ」と告げる。しかし城戸は「俺、会社を辞めない、続けることにした。結婚話もパー」と明かした。

それを聞き、「きみって実はすごくまともなやつなんだよな」「まともってつまり、周りの人間に優しいってことさ。きみのそういうところ、僕は好きだよ」とうそぶく木島を、「ごちゃごちゃうるせーんだよ! わかったふうなこと言いやがって!」と押し倒す城戸。木島は「俺は……」となにか言いたげな城戸を遮り「喪服ってジャンルあるよね。たしかにムラムラするかも。そういや、あの日も葬式帰りだったなぁ、君が僕を拾ってくれた日だよ」と、城戸のネクタイを引っ張ると2人はそのまま祭壇の前で体を重ね合う。

数か月後、蒲生田の遺作はヒットを飛ばし、木島も蒲生田からもらった「鬼島蓮二郎」という名前で再デビュー。他社からの依頼も受け、順調に仕事をこなしていた。そして、城戸も編集者として木島と微妙な距離を取り続け、結局、合コンで出会った彼女と1年後に結婚。娘も誕生し、穏やかな生活を送っていた。

舞台は現在に戻り、バーで飲みながら、木島の彼氏である久住春彦(猪塚健太)の話題に花を咲かす2人。帰りのタクシーの車内では、ふいにもたれかかってきた木島に対し、「あの日の衝動が甦った」と、口を近づける城戸だったが、木島に「ごめん」と謝られてしまう。タクシーは春彦の暮らすアパートに到着し、玄関先で抱き合う木島と春彦。城戸は、その姿を見つめながら、「俺の胸のどこかにずっと、小さな炎が燻っているのだ。あの頃、あの日々を燃やし尽くせなかったから。たぶん、その炎は一生消えないだろう」と悟る。

一方、木島は、城戸との日々を思い返しながらも、春彦と一緒にいられることの喜びを噛み締めていた。そして、「先生、やっぱり、一緒に住みませんか。俺にとってあなたはやっぱり特別な人だから。これまでも、これからもずっと」と後ろから抱きしめながらささやく春彦に、「言葉ってすごいね。わかってなかったな、作家のくせに」と微笑むのだった。

SNSでは、最終回にようやく登場した久住に対するコメントが殺到。「最後、やきもちを焼く久住くん、嬉しそうな先生、愛おしそうな目で先生を見る久住くんが見れて嬉しかったです」「待ったかいがあった。春彦最高だった。あんなに少しの登場で、先生が包み込まれて愛されていることがよくわかった」など、前作の主人公の一人である春彦の登場に湧く一方で、「城戸の気持ちが分かりすぎて辛い。消えないんだよ、燻ったまま。ふと思い出すことすら許されない思いが」「城戸目線で見てたら思ってた以上に泣けた……だって、言わせてもらえなかったんだよ!?」など、城戸に感情移入したコメントも続出。

また、「木島理生の怒り悲しみ憂いそして喜び……すべての表情、仕草……美しかった! そしてエロい!! 竹財輝之助凄い!!」「回を追うごとに吉田さんの演技は鬼気迫るものがありました」など俳優陣に対する称賛のコメントも投稿され、「木島先生が幸せで嬉しい……そしてさらなる続編が見たくなりました」「また城戸さんに会いたいです。続編ありますように」「これは続編をやっていただくしかないですな!」など、本作の続編を望む声も多く寄せられた。

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