石橋菜津美『夫のちんぽが入らない』で中村蒼の妻を熱演「女優of the year」と絶賛の声も

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ラブホテルで挑戦する2人
ラブホテルで挑戦する2人

中村蒼石橋菜津美が“入らない”ことに悩む夫婦を演じるオリジナルドラマ『夫のちんぽが入らない』の全10話が、動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」にて一挙配信中。第1話では、2人の出会いから、初めての行為、そして2人が“入らない”ことを知るまでが描かれる。

主婦のこだまによる実体験を元にした同名短編小説を原作に、『百万円と苦虫女』や『お父さんと伊藤さん』のタナダユキが監督を担当。夫と交際してから約20年の女性が、これまでの自分と向き合いながら、ドライかつユーモアあふれる視点で“入らない夫婦生活”を見つめていく。石橋が演じるのは、主人公の主婦・渡辺久美子。中村は、久美子の夫・渡辺研一を演じる。

2人の出会いは、久美子が進学を機に田舎から大学近くのボロアパートに引っ越してきた初日。部屋で久美子が棚を組み立てていると、同じアパートに住む研一がズケズケと入り込んできて、何かとおせっかいを焼いてくる。久美子は同じ大学で、さらに同じ学部だという一つ歳上の研一に初めは戸惑うが、人懐っこくて優しい性格にあっという間に惹かれていく。そして、それは研一も同じだった。翌々日、研一は久美子に「付き合ってもらえませんか」と告白。こうして、久美子が住民票を移すよりも早く、2人の交際はスタートする。

その日の夜、「好いている人に好いてもらえた。こんなことは生まれて初めてだった」と研一との初めての行為に感動を覚える久美子だったが、研一の性器が、何をしても、どうやっても久美子の中に“入らない”。「全然入っていかない」「行き止まりみたい」と困惑する研一は、「今日はやめとこう」と一言。「俺も初めての人とするのは初めてだから」と笑う研一に対し、久美子は一瞬、表情をこわばらせる。

その後、2人は自室で何度も“入れよう”と挑戦するが、どうしても“入らない”。研一の所属するテニスサークルの新歓コンパの帰り道、2人はラブホテルで再びチャレンジ。しかし、場所が変わっても、AVを見ても、“入らない”。その後も性行為ができないままの2人だったが、「性交為ができなくても、それ以上に好きな人と一緒にいたい」という強い思いにより、結婚を決意。第2話以降は、当たり前のことができない自分を“不良品”だと思い悩む久美子と、その久美子を幸せにしてやれないという思いに苦しむ研一の葛藤を描いていく。

ドラマの見どころの一つは、やはり研一と久美子を演じる2人の演技。中村は、無遠慮だが気の置けない優しい先輩であり彼氏を好演。一方、久美子を演じる石橋も、200人のオーディションの中から選ばれただけあり、真に迫った体当たりの演技を見せてくれる。第1話のラブホテルのシーンではバスローブをはだけさせ、胸を露わにして熱演。一連のシーンに説得力を持たせていた。

そんな2人の存在感はSNSでも話題になっており、「石橋菜津美さん、めちゃくちゃ好みの顔してるなーと『夫のちんぽが入らない』を見て思った……中村蒼さんも笑顔が素敵過ぎるのでずっと笑っていて欲しい」「石橋菜津美さんの演技が今のところ“女優of the year”の断トツ候補です」などのコメントが投稿されていた。

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