“心配性”を超えて心配しすぎな“心配症”の芸能人、山里亮太（南海キャンディーズ）、 指原莉乃、井森美幸、児嶋一哉（アンジャッシュ）、堀潤、吉村崇（平成ノブシコブシ）が一堂に会し、それぞれが不安に思う危機“まんがいち”を告白するバラエティ『リスクマネジメントバラエティーまんがいちTV』（カンテレ・フジテレビ系）が、4月2日（火）21時から放送される。

番組では、その“まんがいち”の悩みを解消すべく、確率などのデータや、さまざまな方法で対応策を紹介していく。さらに、天の声“まんがいち子”としてYOUがスタジオで解説する。 そのほか、小手伸也、川合俊一、花田虎上がVTRで登場。COWCOWは持ちネタの“あたりまえ体操”をアレンジした番組オリジナル“まんがいち体操”を披露する。

指原が“まんがいち”の悩みとして挙げたのは、なんと「通り魔」。「結局、一番怖いのって通り魔？　って気づいて……」と心配する指原に、“まんがいち子”YOUが一年間で通り魔殺人に遭う確率を提示。一般的にはかなり低いと思われる確率に出演者らもいったんは受け入れるものの、そこは“心配症”メンバー。「そう言われても安心できない」（指原）、「そんなに遭遇しないなら、遭遇した時は身動き取れない」（堀）、「その“まんがいち”が自分なんじゃないかと思ってしまう……」（山里）と口々に不安をもらす。

そこで番組では、芸能界屈指の危機管理スペシャリスト・川合と花田に、VTRで体を張ってもらい、オススメの護身グッズを紹介。スタジオには2人が選んだ最新護身グッズが登場し、指原が実際に犯人役の山里に試してみることに。すると山里は「今までのバラエティで一番痛い！」と絶叫！　さらに吉村もチャレンジするが、その威力に思わず飛び上がってしまう。

山里の“まんがいち”は「突然死」。そこで、もし山里が突然死したらどうなるのか？　という検証VTRを公開。スマホ、銀行口座、デジタル遺品……自分が死んだらどうなるのか？　誰もが経験しそうな事柄に、コメントが出なくなるほど真剣にVTRに見入る出演者たち。番組が提案する改善策を見た山里は「もういつ死んでもいいんだなって思いました」と安堵した様子を見せる。

その他にも、けが、フェイク動画、一夫一婦制、トイレに閉じ込められたら、目覚まし時計の故障など、出演者のさまざまな“まんがいち”を解決する。更に、ゲストが暮らす街・東京の“まんがいち”に備えた施設もランキング形式で大公開する。

収録を終えた指原は、「スタジオに来たら皆さんそれぞれ抱えている問題が大きくって。うすーいものからすごく内容の深いものまでいろいろだったので勉強になりました！」と感想を話すと、児嶋が「“うすーい”って言う時、俺見るのやめて！」と大慌て。児嶋のうすーい悩みとはいったい!?

また、防犯グッズの威力に驚いた吉村も「本当に幅広いというか！　しかも、こんなに真面目なことを面白い入口というか、入りやすいんですよね。真面目な番組じゃないから。どの世代の人も見られると思います」とコメント。ささいな心配ごとが多すぎた井森は、「これから心配事が増えても、こうやって解決してくれる番組があると怖くなくなりました」と笑顔で語り、児嶋も「ちゃんとここまで掘り下げて、しかも解決法まで言ってくれてるので、ポップで楽しい番組だと思いますね」と話した。堀は「ニュース番組って『これが不安ですよね。気を付けましょうね』で終わっちゃうんですけど、今日はちゃんと解決策を提示していたのがすごく良かった」と元アナウンサーらしい感想を語っていた。

※心配症……過度に心配しすぎる人のことを指す当番組の造語