山口紗弥加と木村佳乃、どっちがヤバい女?ツイッター投票の結果発表『絶対正義』

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山口紗弥加が主演のドラマ『絶対正義』(東海テレビ・フジテレビ系)の最終話が、3月23日(土)24時10分から放送される。同ドラマは、3月19日(火)に最終回を迎えた木村佳乃主演のドラマ『後妻業』(カンテレ・フジテレビ系)とのコラボレーションで、ツイッター企画「ヤバい女はどっち!?」を実施。このほど結果が明らかになった。また山口らキャストから最終回に向けてコメントが到着した。

3月8日(金)から実施されたツイッター企画は、“絶対正義の女”高槻範子(山口)と“後妻業のエース”武内小夜子(木村)にスポットを当て、投票で「どっちがヤバい」かを決めようという試み。結果は92%という圧倒的な人気ぶり(?)で範子がヤバい女と認定された。過ちを犯す者は徹底的に断罪する“正義モンスター”範子に、悪女ではあるがお茶目で憎めない性格の小夜子は太刀打ちできなかったようだ。

そして、山口をはじめとするキャストが“絶対期待”できる最終話の見どころを語った。以下に、紹介する。

<高槻範子役 山口紗弥加>
“覚悟して観てください”。きっと、予想だにしない最後が待ち受けている……かもしれません。心理サスペンスがたまにホラー、たまにヒューマン、と姿を変えてきたように、一筋縄ではいかないのがこの作品の個性であり、賛否を自由に愉しんでいただくのもまた醍醐味だろうと思います。ただ、私はこのラストに震えました。私たちは変わることを絶対に恐れない! そんな心境です(笑)。

<西山由美子役 美村里江
最終話の内容は、出演者全員誰も予想していなかった結末になっています。私も正直、“イヤミス”というカテゴリーからは外れたと思ったので、原作ファンの方からするとこの終わり方はどういう風に見えるのかなと……。演じてきた身からしてもこれはリアルにあり得るのかということは結構皆で悩み、監督ともご相談をして、もうひとアプローチをして仕上げに入った感じでしたので、視聴者の方々にどのように受け取っていただけるのかは未知数です。と、こんなこと言うと観るのが不安になると思いますが(笑)。それを逆に楽しみにしていただければと思います。反面教師的だった今回の登場人物たちの結末を、どうぞお見守りください。

<理恵・ウィリアムズ役 片瀬那奈
こんなに最後の最後まで展開がわからないドラマもあまりないと思うので、とにかく1分1秒を見逃さないで観て欲しいというのが一番です。本当にそれこそまばたき厳禁かな(笑)。ドラマのキャッチフレーズにあった、“全シーンクライマックス”という、まさにそれに相応しい内容になったと思います。個人的にはここまで最終話について考えた作品はなかったです。自信を持ってお届けできると思います。

<今村和樹役 桜井ユキ
第1話以降ずっと、範子の正義に対しての不信感みたいなものが描かれていて、正義って何なのか? 友情の中での正義は何なのか? というものがドラマ後半に進むにつれ、少しずつ皮がむけていくようでした。それが最終話で明らかになるというよりも、皆の中にあったものが雪解けのように自然と溶けていく感覚がありました。過激なシーンも多かったですが、最終話の過激ながらもゆるやかに溶けていく感じは、観て下さっている方にも心に残る何かになっているのでは、と思います。

<石森麗香役 田中みな実
視聴者の皆さんもドラマをご覧になるうちに、「最後はどうなるの?」と、未だ展開が見えていないのではと思うのですが、私たちも台本をいただくまで、同じ気持ちでした。その結果、想像もつかなかった結末になり、最後の最後まですべてご覧いただいた後、視聴者の皆さんがどのような感想をお持ちになるのか楽しみです。私にとっては、様々なことが腑に落ちる結末となりました。

<高槻律子役 白石聖
最終話はまさかのどんでんがえしが待っています。原作を読んだ時に私が感じたモヤモヤした気持ち、(登場人物に対する)あの時こうしていればよかったのに……という思いが、ドラマでは叶えられているように思えます。皆のわだかまりがなくなって、ある意味アナザーストーリーと言いますか、新しい話に繋がる展開が待っています。いい意味で視聴者の皆さんを最後まで裏切る素敵な作品だと思いました。

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