ジャニーズWEST重岡大毅、亀梨和也との初共演で意気投合「3回目の現場みたい」

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宍戸開中林大樹重岡大毅(ジャニーズWEST)の3人が、4月11日からスタートする二階堂ふみ亀梨和也KAT-TUN)主演の新ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~※初回は21:00~2時間SP)に出演することが決定。3人は警視庁捜査一課の姫川班に所属する刑事を演じる。

本作は、累計400万部を突破した誉田哲也の大ベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」を原作に、ノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事・姫川玲子(二階堂)が、部下である巡査部長・菊田和男(亀梨)ら姫川班メンバーとともに数々の難事件に立ち向かっていく本格派警察ドラマ。

今回発表されたのは、姫川班の追加メンバーで、いずれもドラマには欠かせない役どころばかり。宍戸が演じるのは、姫川が最も信頼を寄せる姫川班の“縁の下の力持ち”的存在の巡査部長・石倉保。叩き上げの石倉は、後輩刑事から「たもっつぁん」と慕われており、地道に築いてきた人間関係と情報網を武器に姫川班の捜査を支えていく。

中林が演じるのは、姫川班のムードメーカー的な存在の巡査・湯田康平。駆け出しの頃に石倉から刑事のイロハを学んだ湯田は、地道な捜査に労を惜しまない実直で誠実なタイプで、姫川より年上でありながらその明るい性格と素直さから「コウヘイ」と呼ばれている。

そして、重岡は、姫川班の中で最も若手の巡査・大塚真二役を担当。誰よりもシャカリキに走り回る体育会系の大塚は、ノンキャリアでありながら若くして警部補に昇任した姫川のことを心底尊敬しており、何があっても姫川に付いて行く覚悟を持っている。そのまっすぐな姿勢と人懐っこい性格から、姫川には“一番弟子”としてかわいがられている後輩キャラで、泥臭い地道な捜査の末に“ストロベリーナイト”という謎の言葉を探し当てたことが死体遺棄事件解明への糸口となっていく。

以下はキャストコメント。

<宍戸開コメント>
――現場の雰囲気について。

若い頃、刑事ドラマによく出演させていただいたので、“戻ってきた!”という感覚がありますね。撮影初日に一気に心の距離が縮まったので、ドラマの現場はまるで学校のような仲の良さです。チームワークが何よりも大事ですし、“チームワークは笑顔から”をモットーに現場に臨んでいます。亀梨さん演じる菊田は姫川班に異動してくるわけですが、そんな彼が“来てよかったな”と思ってもらえるような雰囲気を作りたいと思っています。先日、居酒屋のシーンを撮りましたが、想像以上に和気あいあい感は出ていると思いますね。

――石倉保という役について。

ぼくが新人時代に出演した刑事ドラマの現場に地井武男さんがいらっしゃって。仲間の中のおじさん的な存在だったんです。今回、ぼくは姫川班の中でだいぶ年上ですけど、“そういうポジションをやる年齢になったんだな”という感慨深い気持ちになると同時に、そんな“仲間の中のおじさん”になれればなと思いますね。リーダーが若い女性刑事なので、たもっつぁんは神輿を担ぐつもりで、縁の下の力持ちでいたいですね。

――視聴者の方へメッセージ。

昨今、凶悪な事件が多い中、目を背けたくなるようなこともあるけれど、『ストロベリーナイト・サーガ』はそんな現代社会を映し出す作品になっていると思いますので、ぜひ見ていただきたいです。事件に関わっているのはみんな人間。そんな人間味を感じていただければと思っています。

<中林大樹 コメント>
――現場の雰囲気について。

台本を読んで一番大事にしようと思っていたのは“関係性”です。どうやったら出来上がったチームを表現出来るかと考えて初日を迎えたのですが、そんな心配は全く必要無かったですね。初めてとは思えない程、メンバーと良いチーム感がつかめたので今では安心して撮影に臨んでいます。“これぞ姫川班!”という感じですね。

――湯田康平という役について。

湯田は姫川班の中ではムードメーカーなのかな。扱う事件もシリアスなものが多いですけど、そういう状況の中でみんなの心を和ませる、いわばメンバーをうまく息抜きさせる担当。率先して飲み会を計画するような男です。先日、居酒屋のシーンを撮影しましたが、すごく楽しかったですね。捜査会議の張り詰めた空気とはガラッと変えようと意識的に臨みました。ここは姫川班のチームワークの良さが見せられるところ。姫川班にとって大切な息抜きの瞬間です。だから居酒屋のシーン、もっと増やしてほしいんですよ!(笑)

――視聴者の方へメッセージ。

原作を大事にされているファンの方、前シリーズのファンの方もいらっしゃると思います。そういう方々にも、今回まったく違った姫川班を見ていただけるように全力で取り組んでいます。オリジナルを追求して、新しい『ストロベリーナイト』を作りたいと思っています。

<重岡大毅 コメント>
――現場の雰囲気について。

姫川班のメンバーといると楽しいですね。皆さんが気さくに話しかけてくださってクランクインの日から近い距離感になりました。亀梨くんとはガッツリご一緒するのは今回が初めてだったのですが、インの日から一気に話が弾んで。うれしかったのが、亀梨くんが“(初共演なのに)3回目の現場みたいだな!”って言ってくれて。それくらい心の距離を縮めて可愛がってくれますし、監督からも“半年くらいは一緒に行動している班だ”とオーダーがあったのですが、皆さんのおかげでスッと現場に入ることができましたね。

――大塚真二という役について。

大塚は一番若手なので、姫川班の中では誰よりもシャカリキに行動している、体育会系の後輩って感じですね。僕の中では頑張り屋さんのイメージです。姫川主任の“一番弟子”として一目置いてもらっている役どころなので、体育会系の部分を大事に、あいさつなど、礼儀はピシッとするように意識しています。

――視聴者へのメッセージ。

とってもエッジの効いた作品。人間の闇に切り込んでいきますし、怖い表現も出てきますけど、引き込まれて見ちゃうと思うんですよね。そういった緊張感を出すために、僕も姫川班の刑事として全力で捜査に取り組んでいます。刑事の生き様、それぞれの葛藤、人間ドラマ、ミステリー要素など見所がたくさん詰まった作品ですので、ぜひ楽しんでみていただきたいです。

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