志尊淳、初ベッドシーン!『潤一』女から女へと渡り歩く気まぐれな不良に…

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志尊淳が主演を務める連続ドラマ『潤一(じゅんいち)』が、7月にカンテレで放送される予定だが、4月にフランス・カンヌで開催されるフランス・カンヌ国際シリーズフェスティバル「CANNESERIES=Cannes International Series Festival」のコンペティション部門の正式出品作品に、日本ドラマとして初めて選ばれたことが、3月13日(フランス時間)に「カンヌシリーズ」実行委員会より発表された。

本作は、直木賞作家・井上荒野による第11回島清恋愛文学賞受賞作「潤一」が原作。女性たちを瞬時に魅了するミステリアスな青年・潤一と、様々な背景を持った16歳から62歳までの女性たちとの刹那の愛を描いた連続短篇集を映像化したもの。是枝裕和と西川美和を中心に設立された制作者集団・分福が企画し、『あゝ、荒野』『愛しのアイリーン』『新聞記者』(6月公開予定)など話題作を作り続けるスターサンズがプロデュースを担当する。

主人公の潤一を演じる志尊は、「気まぐれな不良」をエロティックに演じ、本作で初のベッドシーン・オールヌードに挑戦した。潤一と一瞬出会って、そして別れていく孤独な女たちを演じる女優陣たちには、藤井美菜夏帆江口のりこ蒔田彩珠伊藤万理華、そして原田美枝子と国内外で活躍する6名が集結。

志尊は「この度このお話を頂き、小説を読ませて頂き、今まで物事を理屈的に解釈をしようとしていた自分の概念が否定された気持ちになりました。人の関わり、感情には理屈だけではない、“何か”が潜んでいて、それを凄く体現しているのが“潤一”だと。明確にわからない“何か”を自分と見つめ合い、潤一と寄り添い、模索していきました。本能的な感情に嘘をつかず、人の心の隙間に入っていく、“潤一”。そんな“潤一”を素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと探し、体現でき、0から作る事ができたこの作品は自分の財産です。そして、フランス・カンヌ国際シリーズフェスティバル『CANNESERIES』のコンペティション部門に出品されることが決まり、嬉しい気持ちと夢の様な気持ちでいっぱいです。国内外問わず沢山の人に“潤一”をお届けできるよう頑張ります」とコメントを寄せた。

<ストーリー>
無職・宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産をひかえた妊婦、映子。妹の旦那と寝る姉、環。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人、あゆ子。夫に束縛された装丁家の女、千尋。処女を捨てたい女子高生、瑠依。毎日男漁りに出掛ける女、美夏……。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。潤一はどこから来て、どこへ行くのか……。

<全6話・出演女優陣>
第一話 映子:藤井美菜
第二話 環:夏帆
第三話 あゆ子:原田美枝子
第四話 千尋:江口のりこ
第五話 瑠依:蒔田彩珠
第六話 美夏:伊藤万理華

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