SixTONESの松村北斗らが松坂桃李主演『パーフェクトワールド』に出演決定

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松坂桃李主演のラブストーリー『パーフェクトワールド』(カンテレ・フジテレビ系、4月16日スタート、毎週火曜21:00~)に出演する豪華キャストが発表され、松重豊麻生祐未中村ゆり松村北斗SixTONES/ジャニーズJr.)、木村祐一水沢エレナ堀内敬子とよた真帆ら出演することがわかった。

本作は、有賀リエが描く、女性コミック誌「Kiss」(講談社)に現在連載中の「パーフェクトワールド」が原作で、累計部数170万部を超えている話題作。脚本は、『隣の家族は青く見える』『ラストシンデレラ』などを担当した中谷まゆみが務める。

主演の松坂が演じる鮎川樹は、スポーツ万能で好青年、高校時代はバスケットボール部のエースであったが、20歳の時に事故に遭遇。脊髄損傷で下半身が不随になったショックは大きく、高校時代からの夢であった建築士になることもあきらめかけていたが、さまざまな支えを受け、苦難を乗り越えた結果、建築士となった。現在はバリアフリー住宅の設計をするなど、活躍しているが、本心では恋もバスケも、もうしないと心に決めている役どころ。山本が演じるつぐみは、絵が好きで高校時代は美術部に所属し、美大を目指していたが、自信がなく、受験を断念。インテリアデザイン会社に就職したものの、事務職についており、初恋の相手・樹との再会によって彼女もまた大きな変化を遂げつつあるという役どころだ。

そんな2人が職場の飲み会をきっかけに偶然再会するところから物語は始まるが、惹かれ合うほどに、親の反対や恋敵の出現、病気やケガなどの問題に直面していく。さまざまな合併症の恐怖とも闘う樹とそんな樹を支えたいつぐみ。相手を幸せにしたいと思えばこそ、時に相手を傷つけてしまったり、想いとは裏腹な行動に出てしまったり……、行き違う2人は「幸せとは何か」という、無限の可能性が広がる未来に、どんな決断をしていくのか? 障がいがあってもなくても、年齢や性別を越え、見る人、すべてに「幸せとは何か」を問いかける、純粋なラブストーリーに期待が高まる。

今回発表されたキャスト陣だが、つぐみの父親・川奈元久(かわな・もとひさ)役に松重、その妻・川奈咲子(かわな・さきこ)役に堀内。そして樹の母親・鮎川文乃(あゆかわ・ふみの)役には、麻生が決定。互いがひかれ合うほどに、様々な壁にぶつかっていく樹とつぐみだが、その一つとなるのが互いの親。子供を愛するが故、時には辛く当たり、衝突する事はどこの家庭にも当てはまること。今回は若者達のラブストーリーに留まらず、子を持つ親ならではの苦悩も見どころの一つとなる。

また車いすに乗る事になり、自暴自棄になった樹を身体的にも精神的にも支えるヘルパーの長沢葵(ながさわ・あおい)役には中村が、樹の元彼女の雪村美姫(ゆきむら・みき)役には水沢が決定。そして樹の良き理解者でもある、渡辺設計事務所の代表・渡辺剛(わたなべ・つよし)役には木村、事務所の後輩で樹とは10年来の友人でもある渡辺晴人(わたなべ・はると)役には松村が決定した。さらに、つぐみの勤務先、インテリアデザイン事務所「クランベリーズ」の代表で、夢を追いかけようと頑張るつぐみを応援する東美千代役はとよたに決まった。

制作する関西テレビプロデューサーの河西秀幸は「樹とつぐみの純粋なラブストーリーを盛り上げる素敵なキャストの皆様にご出演頂けて、今からとても楽しみです。それぞれのキャラクターが立場に応じて、2人の恋を阻むことになります。でも、それは単に理由もなく邪魔するのではなく、見方によっては凄く共感できる恋の障がいなのです。ラブストーリーでありながら、自分の子供が障がいの多い恋を選択したら……など、親世代の方にも共感頂けるドラマとなっています。自分だったらどうするか……と、登場人物の心情に寄せながらお楽しみ下さい」と語った。

そしてドラマのビジュアルも解禁。樹とつぐみ、2人の晴れ姿はいったい、どんなストーリーを意味しているのか?

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