千原ジュニア、錦戸亮と緊迫の初対面シーン撮影!セリフの量に「こんな詰め込まれるのかとびっくり」

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錦戸亮(関ジャニ∞)が主演を務めるリアル科捜研ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)。3月18日に放送される最終回90分SPで、錦戸が演じる科捜研の法医研究員・真野礼二と、千原ジュニア千原兄弟)が演じる壇浩輝刑事部長が初めて直接顔を合わせることに。先日、緊迫のシーンの撮影が科捜研セットにて行われた。

本作は、科捜研を舞台に陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二が、新人法医研究員・沢口ノンナ(新木優子)とベテラン刑事・虎丸良平(船越英一郎)と共に難事件に向き合う、1話完結のドラマ。

千原の撮影は、これまで他のキャストと絡むことはなく、ほぼ一人で都内で行われていたが、3月上旬、初めて科捜研のセットで撮影を敢行。千原はスタジオに入るなり、「テレビで見たところや~」と言ってスタッフを笑わせ、「セット初です! 壇浩輝役、千原ジュニアさんです!」とスタッフから紹介されると、錦戸や新木ら科捜研のメンバーが拍手で迎えられた。

撮影が始まると、千原は真剣な表情に一転し、不気味な壇刑事部長の姿に。同日撮影されたのは、最終回の11話で千原が演じる壇が科捜研を突然視察に訪れるという重要なシーン。錦戸と千原が初めて直接顔を合わせる場面で、撮影現場は緊張感に包まれた。

これまで一人での撮影が続いていた千原だが、初セットで共演者がいる現場について、「うわ~! テレビで見たことがあるところや~っていう感じでしたね! 『徹子の部屋』に初めて出た時みたいな感じでした(笑)」と心境を振り返り、「いや~、ちょっと思うてた以上にセリフが多いですねぇ。もうちょっとセリフは満遍なく散らして欲しかったですね(笑)。最後にきてこんな詰め込まれるのかと、もうびっくりですよ(笑)」と冗談交じりにコメント。

最終回にむけて、演じる壇の存在が重要になっていくが、「壇は非常に理解しがたい人格なので、逆にそのあたりを楽しんで頂けたらと思いますね。誰も感情移入することができない人物だと思いますので。万が一、感情移入できた場合は、即、ご家族に相談して下さいね(笑)」と最終回に向けてメッセージを送っている。

<第11話あらすじ>
「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野は、早川(萩原聖人)とともに食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行く。ところが佐保は、ボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子のひとりであり、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。

科捜研に戻った真野は、虎丸を交え、ノンナと海塚(小雪)にこれまでの経緯を話す。真野は、「武蔵野一家殺人事件」の証拠品だった軍手に残されていた身元不明のDNA型と、妊娠していた姉・仁美(夏子)の胎児の絨毛のDNA型を鑑定し、その2つに親子関係が認められることを突き止めていた。つまり、仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いのだ。そこで真野は、佐保の心臓血のDNA型を調べたが、親子鑑定の結果は不一致だった。

佐保が死亡したボイラー室に臨場した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見。その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型は、「武蔵野一家殺人事件」の軍手のDNA型と一致していた。新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出た中、仁美の交際関係をもう一度洗い直す真野たち。そこで得た証言を基にさらに調べていくと衝撃の名前が浮かび上がる。そんな折、科捜研に刑事部長の壇が突然視察に訪れ……。

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