亀梨和也“モサッと感”ただよう刑事姿を披露!二階堂ふみと共にクランクイン『ストロベリーナイト・サーガ』

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4月スタートの木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)でW主演を務める二階堂ふみ亀梨和也KAT-TUN)がクランクイン。2人の場面写真が初公開となった。

原作は累計400万部を突破した誉田哲也の大ベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」。竹内結子主演で『ストロベリーナイト』としてSPドラマ、連ドラ化され、一躍人気シリーズに。2013年の映画公開から6年、今回はキャスト、スタッフを一新し、まだ映像化されていない最新エピソードを加えて再構成。壮大かつ斬新な本格刑事ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』として、装いも新たに動き出すことになる。

二階堂が演じる姫川玲子は、男社会の警察組織において、ノンキャリアにも関わらず27歳という若さで警部補まで成り上がった女性刑事。直感と行動力を武器に、数々の難事件を解決に導いてきた。一方、亀梨が演じるのは姫川班に異動してきた巡査部長・菊田和男。寡黙だが仕事への情熱は人一倍強く、直感で動く姫川とは対照的に謹厳実直な刑事である。

クランクインしたのは都内にある閑静な公園。ブルーシートに包まれた変死体が発見された事件現場で、さらに、ため池の中から新たな遺体が発見されて……という、緊迫感漂うシーンだ。当日は朝から冷たい雨が降り、静かな緊張感が漂う。撮影現場には二階堂、亀梨をはじめ、姫川班の面々が集結。池にはゴムボートが浮かべられ、演出スタッフやダイバーたちが念入りに準備を進めていく。そして、「『ストロベリーナイト・サーガ』クランクインです!」の掛け声でいよいよ撮影スタート!キャストたちの表情も瞬時に刑事の顔に変わっていく。

雨は強まることも弱まることもないまま降り続ける。傘を持ち、池のほとりに佇む姫川と菊田の後ろ姿は、使命を背負った刑事の重々しい雰囲気を感じさせる。現場で唯一の女性刑事を演じる二階堂は、屈強で大柄な男性刑事に囲まれ、芯の強さと儚げな空気を併せ持ち、魅力的な姫川像をしっかりと作り上げていく。そして羽織ったトレンチコートも黒で、クールで知的な印象をますます漂わせる。一方、姫川を献身的に支える菊田はダークスーツにベージュのトレンチコートというトラッドな刑事姿。監督からオーダーされた“モサッと感”を全身で表現しながらも、冷静かつ鋭い視線を事件現場に向ける。

春の足音が聞こえてくる時節とはいえこの日は底冷えする天候だが、二階堂と亀梨は寒そうな顔を一切見せず凜として撮影に挑んでいた。

<第1話あらすじ>
警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係。男社会の警察組織において、ノンキャリアにも関わらず27歳という若さで警部補まで成り上がった姫川玲子(二階堂)は、直感と行動力を武器に、数々の難事件の真相に迫ってきた女性刑事。年上の巡査部長・石倉保や巡査の湯田康平、そして姫川を心底尊敬し慕う“一番弟子”の大塚真二を姫川班として率いている。そこへ一人の巡査部長・菊田和男(亀梨)が異動してくる。寡黙だが仕事への情熱は人一倍強く、直感で動く姫川とは対照的に謹厳実直な刑事である。

そんな中、葛飾区の公園内にあるため池付近で、ブルーシートに包まれた変死体が発見された。死体は34歳の営業マンだと判明。死因は出血性ショック死で、薄型の刃物で切り付けられたような細かい傷が94箇所。スパッと切られた喉元の左頸動脈が致命傷になったと思われる。ため池は人命に関わる危険な寄生アメーバ“ネグレリアフォーレリ”が繁殖しており一切遊泳禁止となっていた。この1か月以内に“ネグレリアフォーレリ”に感染し死亡した人間がいることを探り出した姫川は、死体を遺棄する人間の他に、死体をため池に沈める人間がいると推測。つまり、ため池の底に別の死体が沈んでいるのではないかと推測した姫川は水中捜査を依頼する。

すると、姫川の読み通り、切創が酷似した別の遺体が出てきた。捜査する中で浮上した「ストロベリーナイト」という謎の言葉。この言葉と連続死体の死因との関係とは? 姫川玲子、菊田和男ら姫川班、そしてガンテツこと勝俣健作(江口洋介)らクセ者揃いの刑事たちが犯人逮捕に向けて走り出す。

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