木村佳乃演じる小夜子、ターゲットに初めての恋愛感情…『後妻業』第7話

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木村佳乃が主演するドラマ『後妻業』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第7話が、3月5日に放送される。第7話では木村佳乃演じる小夜子が、新ターゲットの舟山(中条きよし)のとりこになってしまう。

同ドラマは、直木賞作家・黒川博行氏の同名小説を原作に、資産家の老人を狙って遺産相続目当ての結婚詐欺を行う“後妻業”の姿を描いた痛快サスペンス。

第6話では、探偵の本多(伊原剛志)との“密会”写真を小夜子に押さえられてしまった朋美(木村多江)。しかし、小夜子のターゲットだった元開業医の笹島(麿赤兒)が急死したことで、朋美と本多は小夜子が殺したのだと確信。負けじと次の一手に打って出る。

一方小夜子は、新ターゲットの舟山にこれまではなかった恋愛感情が湧いてきて……。

<第7話あらすじ>
「小夜子(木村佳乃)より、私と組みませんか?」――夫の裏切りで失意のどん底に落ち、女としても小夜子に見下されて悔しさがこみ上げる朋美(木村多江)は、何とかして小夜子に勝ちたいと柏木(高橋克典)を誘惑するが、反対に「もう関わるな」とくぎを刺されてしまう。

朋美と本多に呼び出された小夜子は、朋美の亡き父・耕造(泉谷しげる)の遺産の半分を支払うよう要求される。応じない場合、裁判で争う覚悟がある、更には記者会見まで行う、と小夜子を脅す。そんなことをされれば、マスコミによって小夜子の過去がすべて明るみに出ることは避けられない。話を聞いた柏木は、その脅しが本気だと悟り、慌てる。しかし当の小夜子は気にするそぶりもなく、見合い後、すっかりとりこになってしまった舟山(中条)とのデートに意気揚々。柏木は、そんな浮足立った小夜子の様子に微かな嫉妬心を抱く。

その頃、朋美のマンションには、海外出張を終えた司郎(長谷川朝晴)が帰ってきていた。しかし、その出張に浮気相手を連れていったことを朋美が切り出すと、いたたまれなくなった司郎は再び家を出ていってしまう。ひとり部屋に残された朋美がぼうぜんとしていると、そこへ柏木から電話が――。

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