漫画の神様・手塚治虫の新たな遺品をテレビ初公開!ダメな一面も!?『シンソウ坂上』

公開:

2月21日に放送される『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系、毎週木曜21:00~)は、日本初の本格的連続テレビアニメ『鉄腕アトム』を生み出し、数々の代表作を持つ漫画の神様・手塚治虫を特集。番組では、さまざまな関係者への綿密な取材や、手塚プロ提供の初公開を含む貴重映像などをもとに手塚の意外な素顔に迫る。

同番組は、世間を騒がせた「人・事件」などの“今”に、MCの坂上忍をはじめとしたジャーナリストリポーターたちが追跡&直撃し、真相を突き止めていくジャーナリズムバラエティ。

漫画家・永井豪は、手塚のことを、漫画やアニメの常識を打ち破った天才発明家だと語る。永井は、4コマ漫画内で手塚が漫画史上初めて用いた表現方法や、手塚が『リボンの騎士』で初めて取り入れた、今では少女漫画に欠かせない表現方法などについて語る。また、手塚はアニメ制作においても先駆者だった。彼が考案し現在の日本アニメ制作でも定番として用いられている手法とは⁉

天才の名をほしいままにした手塚だったが、締め切りを守れないダメな一面も。番組では、布団に寝そべりながら担当編集者に締め切りを伸ばしてもらえるよう電話する手塚をとらえた貴重な映像を初公開。他にも、当時の手塚のアシスタントからは手塚が旅行先の鹿児島から驚きの方法で東京に原稿を届けたエピソードなどが明かされる。

そして、手塚の娘・手塚るみ子が、父・治虫が最後に過ごしたアトリエを公開。さらに、アトリエにあったものの、鍵を紛失しおよそ25年間あけられることのなかったキャビネットから4年前に新たに発見された手塚の遺品の数々が、今回テレビ初公開される。

PICK UP