加藤綾子、仲間由紀恵の復帰祝うバトンタッチセレモニー『MUSIC FAIR』

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仲間由紀恵が、3月2日の放送回より音楽番組『MUSIC FAIR』(フジテレビ系、毎週土曜18:00~)の司会に復帰することが決定した。産休中の仲間の代役として司会を務めていたフリーアナウンサーの加藤綾子から仲間へバトンタッチのセレモニーが行われた。

2月初旬、およそ10か月ぶりにスタジオに入った仲間は、「いち視聴者として客観的に拝見していたので、自分がまたこの場に戻ってくるかと思うと、緊張します」とコメント。バトンタッチセレモニーの模様は、松田聖子特集となる2月23日放送回にてオンエアされ、3月2日からは仲間の司会としての放送がスタートする。

昨年6月下旬に一卵性の双子の男児を出産した仲間は、『相棒 season17』(テレビ朝日系、1月1日放送)で女優として復帰を果たし、休み明けとは思えない磨きのかかった演技と美貌で話題を集めたが、このたび『MUSIC FAIR』の司会としてレギュラー番組復帰を果たし、本格的に仕事と子育ての両立生活をスタートさせる。

また、2月をもって『MUSIC FAIR』を去ることになった加藤は、4月スタートの報道新番組のキャスターを務めることが決定している。

昭和、平成、そして新時代と3つの時代をまたぎ、ウィークリーの番組としては日本で最長寿番組となる『MUSIC FAIR』は、国内はもとより世界各国から一流ミュージシャンが出演し、この番組でしか実現出来ない世代を超えた共演、海外アーティストとのコラボレーションなど、時間をかけて作り込んだ、多彩な演出でお届けするプレミアムな音楽番組だ。再びフジテレビ軽部真一アナウンサーと再び司会を務める仲間の復帰と共に、変わらぬ魅力を携えながら新時代へと突入する同番組に注目が集まる。

この度、仲間と加藤からコメントが到着。以下に紹介する。

<仲間由紀恵コメント>
ーーMC復帰にあたっての今のお気持ちは?

この10か月、いち視聴者としてオンエアを見て楽しませていただいていたので、自分がまたこの場に戻ってくるかと思うと、とても緊張します。お休みさせていただいた間に新しいアーティストさんも続々と出演されていましたし、新しい演出、例えば加山雄三さんの船“光進丸”の中を見立てたセットで歌やトークをするなど、どんどん面白いアイデアにチャレンジされているなぁ、と思って拝見しておりました。『MUSIC FAIR』チームの新たなチャレンジに私も力添えできるよう頑張っていきたいです。久しぶりに軽部さんとトークができるというのも楽しみですね。アーティストさんたちにお話を聞いていく中で、視聴者の皆さんが見たことの無い一面を引き出せるようにできたらいいな、と思っています。

ーー仕事と家庭の両立について

正直、やってみないとわからないところもありますが、子育ての時間は子育てに集中し、『MUSIC FAIR』の収録など、お仕事の時には切り替えて仕事に集中して頑張りたいと思っています。

ーー母親になられて変化があると思いますか?

やはり今まで体験したことの無い毎日を過ごしているので、例えばトーク中に今までの自分には無かったような目線や切り口でお話が聞けたりするのではないかな、と自分の中で期待していますね。

ーー視聴者の方へのメッセージをお願いします

歴史のある番組なので、きっと何十年もご視聴いただいた方々もいると思いますが、そんな皆さんの期待を裏切らないよう、気持ちを新たに品格のある司会を志しながら、アーティストさんたちの意外な一面が見られるような、楽しくてちょっと柔らかい雰囲気の『MUSIC FAIR』を作っていけたらいいな、と思います。

<加藤綾子コメント>
ーーご卒業される今のお気持ちは?

本当に濃密で楽しくて“もう10か月もたったんだ”という気持ちです。『MUSIC FAIR』には“チームで作る”アットホームな感じがあり、収録一回一回、自分が向き合える時間もたっぷりあって、良い経験をさていただきました。ご出演いただいたアーティストの中には収録以外の場所でも気軽に話かけていただけるような方もいて、自分もドラマ出演などいろいろなことに挑戦した時期でもあったので、アーティストの方から直接、貴重な意見をいただくなど、個人的にも素晴らしい体験ができました。フリーになってからこの番組に携わらせていただいたこともあり、アナウンサーということでだけではなく“一人の人間として画面に出る”ということを改めて意識し、アーティストの方たちがどのような思いでステージに向かっていくか、その姿勢を少し感じることができた気がします。そのため、お話がより深く響いたり、等身大の自分でトークができるようになったりして、とても楽しかったです。

ーー軽部さんとの司会について

軽部さんとは『めざましテレビ』でも一緒だったので安心感はあったのですが、『MUSIC FAIR』という品格ある番組にも関わらず、例えば“オヤジでしょ”とツッコむなど、『めざまし』ではそこまで言えなかった掛け合いを思う存分できたのは驚きでした。これまで築き上げてきた二人ならではの関係性で、笑いとして掛け合いができたのがうれしかったです。スタッフの皆さんに私なりの色みたいなものを受け入れていただけたので、私なりの『MUSIC FAIR』というものを伸び伸びと楽しませていただきました。また、トークでお話を聞いている中で、アーティストの皆さんにとっても『MUSIC FAIR』は特別な番組であるということがわかりましたし、回を重ねるごとに歴史ある番組の重みを感じました。

ーー仲間さんのMC復帰について

番組にふさわしい品格と、軽部さんを包みこむような優しさをお持ちの仲間さんが復帰されます。お母様になってよりキラキラ輝く仲間さんと軽部さんの掛け合いを楽しんでいただけると思いますし、私も楽しみにしています。

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