『サザエさん』貴重な初期フィルム50話分を配信!「ヤバいアニメ」「バイオレンス」と話題沸騰

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初期の『サザエさん』が配信中
初期の『サザエさん』が配信中

アニメ『サザエさん』(フジテレビ系、毎週日曜18:30~)の放送開始50周年を前に、フジテレビの運営する動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」では、貴重な初期フィルムをデジタル化して一挙配信中。FODプレミアム会員であれば、初回放送から50話分を視聴することができる。

長谷川町子原作のアニメ『サザエさん』は、1969年10月5日(日)に放送がスタートし、これまで一度も変わることなく同時間帯で放送され、今では“日曜の顔”として定着。子どもからお年寄りまで多くの人に親しまれてきた。そんな国民的アニメが、今年の10月で放送開始から50周年を迎える。

これを記念して、1969年~1978年までフィルムで制作され、保存されてきた『サザエさん』をデジタル化し、FODと、Amazon Prime Videoで配信。今まで公式には見ることのできなかった貴重な初期フィルム作品が視聴できるようになった。

今回は、第1回放送分(1969年10月5日)~第53回放送分(1970年10月4日)の中から、50話分を一挙に配信。初期はドタバタ喜劇の色合いが濃く、現在とは異なる画風が見どころの一つだ。さらに、放送開始から変わらないサザエさんの声優・加藤みどりとタラちゃんの声優・貴家堂子の2人と、初期にカツオの声を担当していた大山のぶ代、波平の声を担当していた故・永井一郎、フネの声を担当していた故・麻生美代子との共演にも注目したい。

ネットではSNSを中心に、すでに視聴したというユーザーからの投稿が相次いでおり、「初期のサザエさん面白すぎだろ」「家族全員が平均的に悪さしてる」「なかなかバイオレンスだな」「けっこうヤバいアニメ」「今のもいいけど、こっちはこっちで味があっていいなぁ」などの感想が寄せられている。

FODでは、今後も貴重なフィルム作品を配信予定。知られざる魅力が満載の“初期サザエさん”をたっぷりと楽しむことができそうだ。

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