錦戸亮、月9『トレース』会見で新年の抱負「『ロンバケ』のような作品に…」

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関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務める新ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系、1月7日より毎週月曜21:00~ ※初回90分SP)の制作発表が4日、都内で行われ、錦戸と、ヒロインの新木優子、共演者の船越英一郎が出席した。

元科捜研研究員の古賀慶が描く累計40万部突破の大人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」(ノース・スターズ・ピクチャーズ「月刊コミックゼノン」連載)をドラマ化した本作。錦戸は、陰惨な過去を背負いつつも事件の解決に向け、“真実のカケラ”を探す科捜研法医研究員の真野礼二を演じる。

会見で錦戸は、「撮影自体は11月下旬ころからやっていたけど、放送まで早かったという印象。今日、繋がった映像を初めて見て、僕自身、早く1話を見たいという気持ちになりました」と嬉しそうな表情を見せた。演じる真野礼二に関しては、「僕史上一番冷静でクールな感じの役」だといい、「最初はこっ恥ずかしかったんですけど、最近は慣れてきました。専門用語のカタカナのセリフが多くて、これ何のことやろうって。その意味がわからないとセリフも覚えられない。カタカナの意味を調べながら頑張りました」と振り返った。

また、今年の抱負を聞かれると、「このドラマは平成のうちに最終回を迎える最後の月9になると思うんですけど、僕の世代はドラマと言えば木村(拓哉)君の『ロングバケーション』とかやっぱり月9ドラマでした。次の時代になっても覚えてもらえる、『ロンバケ』のような作品になれば」と思いを語った。

新木は、科捜研新人法医研究員・沢口ノンナを演じており、錦戸の印象を聞かれると、「寡黙なイメージだったんですけど、撮影が始まるとすごく気さく。大阪のお兄ちゃんという感じ。緊張せずいてくださるのでわたしもお芝居をしやすかった」とコメント。船越についても「わたしが思っていた以上に気さくで、お茶目。ちょっとしたアクションにもお茶目さが出ていて、このドラマの素敵なポイントになっていると思います」と紹介した。

その船越は、月9の出演は今回が初めて。「華やかですね。セットも素晴らしくて。あのセットにみなさんを招待したいくらい」とセットを絶賛。「ライフワークのように30年以上刑事ドラマをやらせてもらっていますけど、今回は形が見えない。サスペンスの新しい地平線をみんなで見に行くような、そんな旅をしているような気持ちです」と感想を述べ、「自分の集大成のようなものをこのドラマを通じて見せていければ」と意気込みを語っていた。

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