梅沢富美男が話題のアノ人に聞きにくいことをズバッと聞くバラエティ『梅沢富美男のズバッと聞きます！』の2時間スペシャルが、12月26日（水）21時からフジテレビ系で放送。美輪明宏と特別対談した梅沢が涙する一幕がある。
今年10月、東京都に貢献した人物に贈られる“名誉都民”に選出され、さらに雑誌「GQ」が主催する「2018年、最も輝いた男性」のひとりにも選ばれた美輪。今回、「梅沢さんなら」ということで特別対談が実現した。何かと謎が多い美輪に「本当に霊が見えるのか？」「一番稼いだ時の年収は？」「そもそも美輪さんの本業とは？」「昭和の文豪・三島由紀夫先生とは恋愛関係だったのか？」など、今まで誰もが踏み込めなかった部分に梅沢が斬り込んでいく。
対談の最後には、梅沢が隠し持っていた悩みを初めて告白。「テレビという業界に流されている感が出てきたんですよ。このままでいいですか？」と不安を打ち明けると、美輪からのある言葉に梅沢は思わず涙する。
また、番組は日本ファッション界のレジェンド、森英恵に独占密着。専業主婦から世界的デザイナーに転身した劇的半生、ブランドの将来像、さらに家族への思いを森自らが語る。また、森一族の家族会では、孫である三姉妹（長女・森泉、三女・森星）の次女、森雪が登場。姉である泉との知られざる過去を告白する。
そして、スタジオには孫の画家、森勉が登場。「梅沢さんにぜひ見て欲しい」という300万円の自身の作品を持参したところ、それを見た梅沢は「買いますよ」と自腹購入する展開に。梅沢が一目見て購入を決めた絵画とは、はたしてどのような作品なのか!?
収録を終えた勉は「今回はおばあちゃんにも一緒に出てもらいましたが、テレビに出るのは久しぶりだって言っていたので、実はちょっと心配していたんですよ。でもさすがでしたね！ 言葉にもすごく深みがあって、僕とは大違い（笑）」とコメント。続けて「大切な家族のためなら、（以前、自身でブランドも展開していた）ファッションの方でもまたなにか協力できることがあればやりたいなという思いはあります。自分の画はすごく発色が良いので……たとえばエルメスのスカーフ、あとルイ・ヴィトンが村上隆さんや草間弥生さんとコラボしていたように、作品を何かファッションに落とし込む方法があると思うんですよ」とも話している。
番組ではほかに、菊池和子先生による大好評「きくち体操」も。今回はこの時期にやっておきたい「冷え対策」をテーマに、菊池先生からレクチャーしてもらう。基本の“足首まわし体操”から今回初めて紹介するものまで、テレビを観ながらすぐ実践できる体操を紹介していく。
今回で4回目の出演となった菊池先生は「今年こちらの番組に呼んでいただくようになってからはものすごい反響で……“（きくち体操の）教室に通いたい”という問い合わせで、10日間電話が鳴り止まないようなときもありました。それくらいこの番組の影響は大きかったですね！」と反響の大きさを語る。「でも、梅沢さんとあとまわりのみなさんが楽しく番組をやっていらっしゃるその中に、ほんの少しですけど私も入れていただけたのは、すごくうれしかったです。これからの年末年始、自分の体を見つめ直すにはちょうど良い時期なのですが、全身を支えている足の指をまずよく触る、そして足首をよくまわす。そんな積み重ね、ちょっとした心がけが“冷え”の予防にもなりますよ。“鍛える”、“痩せる”といったものだけが体操ではないので、毎日少しずつでも体を動かすということが当たり前になっていって欲しいですね」と呼びかけている。
