木村拓哉祭り開催中!『HERO』や『プライド』など主演7作品を無料配信

公開: 更新:
木村拓哉祭り開催中!『HERO』や『プライド』など主演7作品を無料配信

木村拓哉が主演を務める映画『マスカレード・ホテル』が2019年1月18日(金)に公開されるのを記念して、フジテレビの運営する動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」では、木村の主演ドラマを配信中。『HERO』第1期、特別編、第2期、『プライド』、『エンジン』、『CHANGE』、『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』の7作品を2019年1月17日(木)までの期間限定で無料配信する。

2001年に放送された『HERO』は、木村演じる型破りな検事・久利生公平の活躍を描いた大ヒットドラマ。大検を経て司法試験に合格した久利生は、青森から東京地検の城西支部の刑事部に赴任。ラフな服装で事件の大小関係なく熱心に捜査を行う久利生に、最初は違和感を覚えていた城西支部のメンバーだったが、次第に久利生の行動に感化されていく。本作は平成に入ってからの民放連続ドラマとしては歴代トップとなる平均視聴率34.3%を記録。続編を望む声を受けて、2006年には特別編が、2014年にはフジテレビ開局55年記念ドラマとして第2期が放送された。

2004年には、木村がアイスホッケーの人気選手・里中ハルに扮したドラマ『プライド』が放送。実業団アイスホッケーチーム「ブルースコーピオンズ」の選手で、実力、人格全ての面でチームメートから尊敬されるキャプテンのハルは、ある時、竹内結子演じる村瀬亜樹と出会い、ゲームとしての恋愛を提案する。野島伸司が脚本を手がけた本作は、アイスホッケーを通じた恋と青春を描き大ヒット。劇中ではクイーンの楽曲が多数使用されており、クイーンのリバイバルブームを巻き起こしたことでも知られている。

翌年の2005年には、児童養護施設を舞台に子どもたちとの触れ合いを描いたヒューマンドラマ『エンジン』がスタート。木村演じるレーシングドライバーの神崎次郎は、あるトラブルからヨーロッパのレースチームを解雇され、日本に帰国。実家に一時居候することにするが、実家は知らぬ間に児童養護施設「風の丘ホーム」に変わっていた。次郎は状況に戸惑いつつも、施設に住む12人の子どもたちと生活を共にし、純粋かつ天真爛漫な心で、子どもたちと関わっていく。

また、2008年に放送された『CHANGE』では、木村が内閣総理大臣役に挑戦。木村演じる小学校の教師・朝倉啓太は、衆議院議員だった父が不慮の事故で亡くなり、後継者として補欠選挙に出馬することに。選挙に当選した啓太は衆議院議員へ、そして総理大臣へとかつぎ出されることになる。海千山千の政治家たちに翻弄されながらも、日本を良くするために奮闘する“木村総理”を多くの視聴者が支持。木村がノーカットで国民に訴えかける22分30秒の演説シーンも注目を集めた。

そして、2012年には木村初のコメディドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』が放送。身に覚えのない罪をかぶせられ会社を追われた木村演じるサラリーマンの金田一二三男が、あきらめず前進していく姿を描いた本作は、『HERO』特別編以来のタッグとなる中井貴一やヒロインの香里奈との共演も話題となった。

いずれもフジテレビの月9枠で放送され、高視聴率を記録した木村主演の7作品。どのドラマも、物語自体の面白さはもちろん、木村本人の魅力がいかんなく発揮されているのが特徴だ。研究されたセリフ回しや、共演者との息の合った掛け合いも必見。検事からサラリーマンまで、様々な職業に扮した木村の演じ分けに注目してみるのもおすすめだ。

PICK UP