浅田美代子、樹木希林の破天荒エピソードを語る!貴重な留守番電話の音源も公開

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12月23日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系、毎週日曜22:00~)は、『平成最後の“遺言”SP』と題し、今年亡くなった芸能人に近しい人々を取材する。番組では、今年の9月に75歳で亡くなった樹木希林さんについて、長年親交のあった浅田美代子に2時間にわたるロングインタビューを敢行。2人の交流秘話や、樹木さんが浅田に残した留守番電話の音声などが公開される。

1973年のTBSドラマ『時間ですよ』での共演以来、45年にわたり公私共に親交を深めてきた樹木さんと浅田。芸能界の友人として唯一、病室から自宅に戻ってからも樹木さんの傍らに付き添った浅田に、番組MCの宮根誠司が話を聞く。

樹木さんが亡くなってから浅田がインタビューに応じるのは今回が初。浅田の自宅購入の際に、樹木さんが物件探しからローンの面倒まで見てくれた話や、浅田の亡き母の着物を樹木さんがCMで再利用した話など、誰よりも親交が深かった浅田だからこそ語れる樹木さんの“破天荒エピソード”が披露される。また、全身ガンと向き合う中で見せた独特の死生観や、夫である内田裕也へ貫いたまっすぐな愛情など“樹木希林流”の生き方も、浅田の口から語られる。

そして、2人の貴重なプライベート写真や、樹木さんが浅田の携帯電話に残した留守番電話の音声も公開。「あ、みよちゃん、おはようございます」といった何気ない日々の会話から「ハッピバースデーみよちゃーん」と浅田の誕生日を祝う樹木さんの歌声まで、貴重な音声を聞くことができる。

今回は他にも、今年の5月に63歳で亡くなった西城秀樹さんの妻・美紀さんが登場。夫・秀樹さんにまつわる驚きの事実が明かされる。大スターとして脚光を浴びる裏で、17年間にわたり脳梗塞と戦い続けてきた秀樹さん。世間にはあまり知られていない8回もの脳梗塞の苦しみや、長年に渡る壮絶なリハビリを支えた3人の子どもたちとの絆を、再現ドラマを交えながら紹介していく。

さらに番組では、女優や歌手としてマルチに活躍し、4月に82歳で亡くなった朝丘雪路さんと、その100日後に後を追うように亡くなった夫・津川雅彦さんの晩年にも着目。芸能界屈指のおしどり夫婦として知られた2人だったが、津川さんの事業失敗などもあり別居状態に。しかし5年前に朝丘さんがアルツハイマー型認知症と診断を受けてからは、津川さんが献身的に介護。番組では、認知症を患いながらも朝丘がステージで熱唱した“最後の歌声”を入手。実は、このステージ実現の裏には、津川さんが朝丘さんに捧げた“ある思い”があった。

今だから明かされるスターたちのエピソードに、番組の宮下佐紀子プロデューサーは、「番組では改めて故人をよく知る方々に取材させていただきました。初めて伺う話に驚かされることも多く、その生涯の強烈な魅力に圧倒されるばかりです」とコメント。そして、「折しも平成最後となる一年の終わりに、その貴重な“遺言”に耳をかたむけていただければ幸いです」とアピールした。

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