サンドウィッチマン、永野との冠バラエティ番組に「好感度が落ちるな」と本音!?

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左から伊達みきお、富澤たけし、永野
左から伊達みきお、富澤たけし、永野

人気お笑いコンビのサンドウィッチマン富澤たけし伊達みきお)と、ピン芸人の永野がメインを務めるバラエティ番組『サンドウィッチマン永野のNo.1決めてみた』が、フジテレビのエンタテインメントサービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信中。記念すべき初回は、彼らが所属する芸能プロダクション・グレープカンパニーの若手芸人たちが「達筆王」の称号を巡って、バトルを繰り広げた。

好感度No.1のサンドウィッチマンをはじめ、永野、カミナリ石田たくみ竹内まなぶ)といった売れっ子芸人のほか、居酒屋の店長からゲーマーにマジシャンまで個性豊かな芸人たちが所属しているグレープカンパニー。その中で自分が一番になれそうなもので競い合い「グレープカンパニーNo.1」の称号を手に入れるべく奮闘する同番組。芸能界をかき回すような強い“肩書”を得るべく、上下関係なしのバトルを繰り広げる。

グレープカンパニーに所属する芸人だけの番組ということで、集まった若手芸人たち15名のテンションは冒頭からマックス。また、同じ事務所ながらもなかなか共演することの少ないサンドウィッチマンと永野という組み合わせに、MCの石田も、「我々後輩からすると、サンドさんと永野さんが隣同士で座っているのは非常に珍しい」と指摘。これに対して永野は、「プライベートはいっつも3人で、TikTok(ティックトック)撮ったりしている」と仲良しぶりをアピールして笑わせた。

第1回目となる今回は、小池百合子のものまねでお馴染みの八幡カオルが持ち込んだ、習字の上手さNo.1を決める「達筆王決定戦」を開催。優勝者には「達筆王」の称号のほか、番組タイトルを書く権利も贈呈されるということで、若手芸人たちもやる気満々。事務所内でも達筆と言われている八幡、タツキ・マイアミあがすけ)、仲松隆志(ディープインパクト)、赤壁裕樹(レッドガオ)、そして永野の5名がエントリーした。

1回戦は、「書道では書かない言葉で書道対決」。書道の定番からはずれた言葉でも、きれいに書けるのかを競い合う。それぞれが書く言葉は、くじ引きで決められたパートナーが考えることに。

八幡のパートナーとなった伊達は、さっそく「辞退させていただきます」と宣言。さらに、「変なところでバイトしてた話……」と八幡の秘密を暴露しようとして、八幡を慌てさせる。渋々ながらも、パートナーとして八幡の書く言葉を考える伊達だが、途中下ネタもポロリ。自由自在に振る舞う伊達に、富澤も「やべぇ、この番組、好感度が落ちるな」と危ぶんでいた。

一方の富澤は、仲松のパートナーとして、仲松が書く言葉を考えることに。「めっちゃ緊張してます」とガチガチの仲松だったが、そのファッションはマイルドヤンキーそのもの。富澤とのコンビに、永野も「チンピラと本物みたい!」とツッコんでいた。そんな富澤&仲松ペアが発表したのは、なぜかWAHAHA本舗所属の芸人「冷蔵庫マン」。富澤に言われるまま達筆な字で「冷蔵庫マン」と書いた仲松が、他の芸人たちの支持を集め、1回戦の勝利を手にした。

続く2回戦の「勝訴!じゃない言葉対決」は、紙に「勝訴」以外の言葉を書いて、判決のシーンさながらに走って来て発表するというもの。1回戦同様に、今回もパートナーが書く言葉を考える。

今度は赤壁のパートナーになった富澤が考えたのは、「NOW ON SALE」。走ってきて発表する赤壁だったが、結果はややウケ。富澤は、「間がワンテンポ遅かった」とダメ出しするが、赤壁から「富澤さん相手だと緊張する。あと、ちょっとあんまり(声が)聞こえなかったりするんで、これでええんかなと思いながら」と指示の声が小さかったことを逆にダメ出しされてしまう。

結局、最後は、竹内をパートナーにつけた仲松の「走って来ました」が、8票を獲得し、2回戦も勝利を収めて、見事優勝。番組タイトルを書く権利を手にした。一方で、収録にすっかり飽きた伊達は、壁に寄りかかり傍観モード。若手芸人たちから「好感度!」と釘を刺され、無理やり笑顔を作っていた。

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