中卒の元ツッパリ社長・山崎美香が洗濯業界に革命『セブンルール』

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12月4日放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)は、洗濯代行店「WASH&FOLD」のオーナー、山崎美香(49)に密着。全国で22店舗にまで拡大し、洗濯物を洗ってたたんで返してくれるサービスが大人気!「日本人の洗濯意識をイチから変えたい」と語る、彼女のセブンルールとは?

今週の主人公・山崎は、今から13年前、アメリカで知った「洗濯代行」サービスを日本に持ち込んだ中卒の元ツッパリ社長。東京都足立区生まれの彼女は、中学1年生の時に両親が離婚し、父に引き取られた。父が仕事で不在だったことから学校に行かず、仲間と遊んでばかり。当時の目標は「日本一の不良になること」だったという。中学卒業後は、叔母の勧めで全寮制高校に入学するものの、1か月で脱走。それ以来、10歳代~20歳代ではアルバイトを転々とし、人生に目標を見出せない日々を送っていた。

そんなある時、求人誌で見つけた焼き芋屋の移動販売経験から、自営業の面白さに気づく。その後、様々な仕事を経験する中、35歳の時にようやく運命が動き出した。アメリカのコインランドリーで洗濯代行の存在を知った山崎は、日本にはなかったそのサービスに一目惚れ。迷うことなく2005年3月、東京・代々木に1号店を立ち上げた。指定のバックに詰めて持ち込むだけのシンプルで画期的なサービスが人気を得て、当初から売上が振るわず閉店となった店舗は一つもないという。夢は膨らみ、3年以内に「都内50店舗、全国100店舗を作ること」と語る。この仕事を始めて12年、新規出店するための物件選びでも、こだわりを見せる。

『「悩まないこと」がやりたいこと』と語り、直感を大切にし、仕事に妥協はない。そんな彼女、実は双子の娘のシングルマザーでもあり、娘たちに優しい眼差しを向けながら「歳を取った方が面白い」と笑う。そんな彼女のセブンルールとは?

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