認知症予防の第1人者、朝田ドクターの「脳トレ」を伝授『梅ズバ』

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認知症予防の第1人者・朝田隆ドクターが、11月28日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)に出演。「認知症予防SP」と題して、村井國夫音無美紀子夫妻、雛形あきこのプライベートをチェックしながら、日常生活に潜む認知症の危険サインを探っていく。

同番組は、MCの梅沢富美男が楽屋で聞いた面白そうなうわさ話を「直接本人に聞いて確かめてしまおう!」というトークバラエティ。近年、認知症の患者は増え続け、2025年にはその数は700万人を超えるとされている。これは65歳以上の5人に1人が認知症になる計算。なお、認知症は高齢者だけの病気ではない。65歳未満で認知症を発症する場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれ、社会問題となっている。

そんな中、認知症予防に詳しい朝田ドクターは「認知症は早期の気づき、対応によって食い止められるケースも多々あることが分かってきました」「認知症の初期サインは日常生活に潜んでいます。だから小さな変化に気づくことが大切」だと語る。

まずは村井(74歳)と音無(68歳)夫妻。「特に予定がない日は、家から出ないで葉巻を吸っている」、「同じ本を再度買ってきてしまう」、「炊飯器のスイッチを入れ忘れてしまう」など2人の普段の何気ない行動、ただのうっかりだと思っていたことは、はたして危険サインなのか? 続いて雛形のプライベートを見てみると、食生活に問題が。週4回は外で焼き肉やステーキなどを食べ、食後にはクリームがのった甘いカフェラテを。さらに間食にはポテトチップスといった食生活を送っていることが判明。これには、朝田ドクターも、偏った食生活は認知症につながる危険性を指摘する。

また、朝田ドクターいわく、認知症と“におい”には密接な関係があり、「認知症の一部の症状は嗅覚の低下に現れることがあります。食べ物が腐っていてもわからない、焦げていても分からない、これは、においが分からなくなるから」という。番組では、においが判別できているか自分でチェックする方法を公開する。さらに、「知的な刺激を与える、頭を使うなど、脳を活性化させること」が、認知症の予防に効果的だそうで、朝田ドクター監修のとっておきの「脳トレ」を紹介する。

この日は、藤あや子伍代夏子桂由美、さらにデヴィ夫人に至っては「知らないなんて本当に恥ずかしいですよ。まず非常に背が高くてハンサム。そして踊りは、古典から剣舞、そして津軽三味線、これが非常にお上手。そして歌もできる! とにかく誰もがとりこになります」とベタ褒めする日本舞踊家・花園直道がスタジオに登場。大人気の花園だが、実は日舞を始めたきっかけが梅沢だと明かす。そんな彼に、梅沢は「これまでにもらった“おひねり”の中で一番高価だったものは?」と、ズバっと切り込んでいく。

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