石川恋、深夜のバス乗り場で一般人相手に初めてのガチンコ交渉「便乗させてください」

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女優でありファッションモデルの石川恋が、11月25日(日)20時から放送される『ニチファミ!「密着!日本全国バスターミナルでワケあり旅人に便乗してみました。」』(フジテレビ系)に出演する。石川は、深夜の急行バス乗り場で、人生初のインタビュアーに挑戦。深夜急行バスを利用する人々にガチンコで取材交渉を行う。MCはサンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)と柳原可奈子。ゲストに長嶋一茂を迎える。

番組では、1年間にわたって、日本全国のバスターミナルに密着。1年間で1万人以上に声をかけ、そこで出会った人たちの人生に便乗させてもらう。日本を離れ中米・グアテマラで日本料理店を営む50歳の女性、航海士の合格発表を待つ23歳の大学生、さらに“どじょうすくい踊り”を学び、初舞台を控える70歳の女性まで、様々な背景を持つ人々が登場。それぞれの人生を追ってみると、そこには意外な展開が待っていた。

今回、石川と、元℃-ute岡井千聖が、東京・数寄屋橋の深夜の急行バス乗り場で、「便乗してもいいですか?」と帰宅する乗客に、それぞれガチで取材交渉。終電を逃した人たちの心強い味方、“深夜急行バス”には一体どんな人が乗っているのか。利用する理由と共に、紐解いていく。

「マイクを持つのも初めて、人に話しかける仕事も初めてで緊張します」とガチガチの石川は、バスを待つ人たちに恐る恐る声をかけ、「便乗させてください」と取材交渉を開始。何度も断られる大苦戦の末に、ようやく交渉成立。石川が密着したのは、バツイチのシングルファーザー(40歳)と、会社の後輩で13歳年下の彼女(27歳)のカップルだった。2人が暮らす家を訪れ、3人で深夜の乾杯。そして、シングルファーザーの男性からは、中学2年生の娘と彼女との関係についての話が飛び出す。

一方、岡井が密着したのは、32歳の自営業の男性。「なんか緊張する! 男の人とバスに乗ったことがないから」とバスに乗り込んだ岡井は、さっそく男性に話を聞いてみることに。すると、男性から意外な過去が明かされる。

若手の頃に地元・仙台と東京を高速バスで行き来していたサンドウィッチマンは、その頃の自分たちと重ねながら、VTRを視聴。収録を終えると、「おもしろかったですね。自分だったら絶対イヤですもんね、夜に家までついて来られるなんて(笑)。そんな中、取材をOKして頂けるのはすごくありがたいですし、申し訳ないなと言う気持ちもありますね。ありがとうございます!」(富澤)、「取材を受けて下さる方は寛大ですよね。自分だったら考えられないもんな(笑)。でもこの番組で、あのバスがあんな時間まで走っていると知った方もいるんじゃないですかね」(伊達)とコメントを寄せた。

また、柳原も様々な人生模様を切り取ったVTRに見入ったそうで、「色んな面白い人がいますよね! 夜中の撮影にも協力して下さってありがたいなと感じました。1万人以上に声をかけているので、ドラマチックというか、お一人お一人の人生に、やっぱり色んなドラマがあるんだなって」と感心。そして、「自宅にいながら色んな方の人生を見られるのがとても楽しいと思うので、ご家族でぜひ見て欲しいと思います」とアピールした。

サンドウィッチマンの2人も、「私たちの身近な乗り物がバスだと思うのですが、僕らも10年間くらいずっと高速バスに乗っていましたし、ぜひ見て頂きたいです」(伊達)、「これから3月とかになったら卒業旅行に行く学生さんも多いでしょうから、そのときにお金がなくても、こういうバスを活用して欲しいと思いますね」(富澤)と、番組の魅力を語った。

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