竹内結子、スキャンダルを鮮やかに解決!6年ぶり連続ドラ主演『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』

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竹内結子が、2019年1月スタートの新ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)で主演を務めることがわかった。6年ぶりに連続ドラマ主演を務める竹内は、「楽しんで演じていきたい」と意気込みを語っている。

本作は、情報を操作し影で社会を動かす“スピン・ドクター”を日本で初めて題材にするノンストップ・エンターテインメント。竹内が演じる主人公・氷見江(ひみ・こう)は弁護士ながら専門は危機管理で、その主戦場は法廷ではなくスキャンダルの裏側。これまで社会的窮地にいるクライアントを99.9%の確率で救ってきた天才トラブルシューターであり、必要ならば嘘すら正義に変える凄腕のスピン・ドクター。特に氷見には「危機にある女性の最後の砦」という信念があり、女性を救うためであれば手段を選ばず、どれほどの逆境であろう覆すことを絶対に諦めない。ドラマはそんな氷見がさまざまなスキャンダルと対峙し、逃げ場を失い崖っぷちに立たされている女性の心に寄り添い、手を差し伸べ、危機から救うべく奔走する姿を、斬新な映像で描いていく。

竹内は、『世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP』(’15年)以来4年ぶりの地上波ドラマ主演であり、地上波連続ドラマとしては『ダンダリン 労働基準監督官』以来の6年ぶり、フジテレビ系連続ドラマとしては『ストロベリーナイト』以来の実に7年ぶり。『ストロベリーナイト』で演じた最高にハードな犯罪捜査のプロから一転、本作では最高にクセのある情報操作のプロに挑む。

主人公・氷見という役どころについて竹内は、「あらゆる情報を操作し、イメージを操る、人をプロデュースしているような、特殊な役柄だなと思います。役作りと言うほどでもないのですが、プロデューサーさんやマネージャーさんを見て参考にしたりもしていますね。演じる側に気を遣ってくださる方々が、どうやって気を遣ってその気にさせているのかな、というのを見ています(笑)」とコメント。演技プランについても「氷見には“なんだ、この天才は”と思うほどの経歴があり、何かに長けている人は何かが欠けているという意味で言うと、人とのつながりも非常に潤滑にできるし、人とのやりとりもそつなくこなせる。でも、同時にものすごくおかしなところ、欠けたところが彼女の中にもあると思うので、そこを見つけながら楽しんで演じていきたいな、と思います」と明かした。

そして、本作の演出を務めるのは、日本を代表する映像クリエイターの関和亮。関が演出を務めるのであれば……と、世界を代表するラグジュアリーファッショングループの<ケリング>の<ブシュロン>とのタイアップをはじめ同グループの世界的なブランドが、日本のドラマでは初めて全面的に衣装協力をすることも決定。氷見というどんな逆境であろうと諦めず、しなやかでたくましい女性像と、すべての女性のために闘うというストーリーに華を添える。

最後に竹内は、「まず言葉の掛け合い、そして毎回出てくるクライアントの問題を、どう解決していくのか、というとこを楽しんでいただきたいです。台本を読んでいるだけでも、いったいどこでこんな仕掛けをしたんだろうと思うようなトリッキーな部分があるので、そういったところにも注目していただきつつ、登場人物たちのやりとりを楽しんで見ていただけたらな、と思います」とメッセージを送った。

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