所ジョージが司会を務め、日本の特徴にまつわる謎を解き明かしていく『新説！所JAPAN』（カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00～）。11月5日の放送では、「冷凍チャーハン」と「オネエ」を取り上げる。

この番組は、世界と比べて個性的な日本の特徴にまつわる謎を取り上げ、食、歴史、文化、地理、科学など、多彩なスペシャリスト“JAPANツウ”の解説を交えながら、その謎を紐解いていく知的バラエティ。ゲストに、田中直樹（ココリコ）、渡辺満里奈を迎え、まずは冷凍チャーハンの秘密に迫る。

現在、日本で販売されている冷凍食品は、5000種類と世界でもダントツの多さ。中でもここ20年で急成長しているのが冷凍チャーハン。番組では、ニチレイ、マルハニチロ、味の素の3社による“熱い”冷凍チャーハン戦争に注目。スタジオには、冷凍生活アドバイザー・西川剛史氏を招いて、なぜ日本の冷凍チャーハンがこれほどまでパラパラでおいしく進化したのかを紐解いていく。

「よく大人全員がそれで行こうって考えたね！」と最初は大胆なテーマ設定に驚いていた所だが、90年代にはジャンルすらなかったという冷凍チャーハンの歴史と各社の技術力には興味津々。出演者を驚かせた「チャーハンのメリーゴーランド」や、所も絶賛した冷凍チャーハンを解凍せずに食べる方法などを紹介していく。

続いては、マツコ・デラックスを筆頭に、テレビで大人気のオネエに着目。なぜ日本ではオネエが人気なのか、ドラァグクイーンのナジャ・グランディーバを招いてその謎に迫る。番組では、歌舞伎町のオネエたちが歴代のオネエタレントを語る中で、ある“共通点”を発見。また、日本各地に存在する男性が女装するお祭りや平安時代の絵巻物などから、オネエと日本社会との古くからの繋がりを紹介する。

さらに、歴史学者の磯田道史氏は、明治以降の制度変更がオネエに与えた影響を解説。“尾木ママ”こと尾木直樹や新宿2丁目の重鎮は、「オネエ言葉」に秘められた力を説明する。スタジオではロバート・キャンベルが日本社会とオネエの未来を予想。所を思わずうならせたその予想とは？　今大人気のオネエの秘密が解き明かされる。