玉城ティナ、SixTONESジェシーらの不良少年役に熱視線「セリフもドスが効いている」

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玉城ティナが、11月10日(土)21時放送の『世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編』(フジテレビ系)の一遍、「マスマティックな夕暮れ」で主演を務めることがわかった。玉城は本作で、ジャニーズJr.のグループ・SixTONESのメンバーであるジェシー田中樹松村北斗高地優吾と共演する。

「マスマティックな夕暮れ」は人気劇団“ヨーロッパ企画”の演目で、2017年には、劇団の主宰である上田誠の原案をもとに映画化もされている。本作では上田自らが脚本を担当。『世にも』テイストをふんだんに盛り込んだ新たな「マスマティックな夕暮れ」が誕生する。今回、玉城はそんな意欲作の主演に抜擢。成績優秀な主人公の女子学生・凛子を演じる。

夕暮れ時、川沿いを自転車で走っていた凛子は、不良少年の文哉(ジェシー)、一成(田中)、大知(松村)、宗徳(高地)らに遭遇。行く手を阻まれ、身構える凛子だったが、少年たちは「てめえ……勉強できんのか?」「ドウシンエン(同心円)の描き方を教えろ!」と、思いもよらないことを口にする。実は、事故で死んでしまったリーダー格の男を蘇らせるため、道端で拾った「黒魔術」の古書に書かれている「死者蘇生の方法」を試そうとしていた少年たち。しかし、その方法を行うには、同心円の描き方を筆頭に、四則計算から高等数学まで、ありとあらゆる数学の知識が必要だった。

事情を知った凛子は、「私も手伝います」と提案。その日以来、放課後になると凛子を囲んで勉強会をする日々が始まる。次第にめきめきと学力を伸ばす少年たち。そして不良の一人、文哉と凛子の間に、淡い恋心が芽生えるのだった。

数学と青春と黒魔術が融合したユニークなストーリーが展開する本作。玉城は、「セリフに数学用語が多く含まれているので学生時代を思い出しながらやっていますが、結構忘れていますね……。私が演じる凛子ちゃんが頭の良い役なので、がんばらないとなって思って演じています」と意気込んだ。

また、共演したSixTONESの4人については、「皆さんがすごく仲が良くて。“おはようございます!”でクランクインしたときからチームが出来上がっているなって思いました」と回想。そして、「4人とも役柄のキャラクターが濃くて、セリフもドスが効いていて……(笑)。笑いそうになっちゃう瞬間もありますが、私自身、とても居心地のいい現場だと感じています」と続けた。

最後に「“世にも奇妙”なワールド全開ですし、凛子と男子学生たちの“青春の1ページ”を一緒に楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールしつつ、「でも、もし私が学生時代にこんな男子学生に出会ったら怖くて話しかけられないかも……おどおどしちゃうと思います(笑)」と笑顔で語った。

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