松井玲奈に大変身!「Seventeen」モデルが私服ダサJKをプロデュース

公開: 更新:
スピードワゴン(井戸田潤・小沢一敬)、紺野彩夏が川越工業高校を訪問
スピードワゴン(井戸田潤・小沢一敬)、紺野彩夏が川越工業高校を訪問

高校生たちの今を全力で応援する番組『スクールジャック!!』が25日、フジテレビのエンタテインメントサービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で生配信された(現在はアーカイブ配信中)。MCのスピードワゴン井戸田潤小沢一敬)と、ゲストアシスタントで「Seventeen」モデルの紺野彩夏が埼玉県の工業高校を来訪。巨大な校舎を舞台に、個性あふれる高校生たちとトークを繰り広げた。

この番組は、生徒たちの案内で校内を散策しながら、様々な生徒と触れ合い、恋愛相談や進路相談などに乗るなどして、高校生たちのリアルな姿を紹介していく青春バラエティ。

今回、3人は文化祭の準備で大忙しの埼玉県立川越工業高校を訪問。明治41年に創業し、昨年110周年を迎えた歴史のある工業高校で、現在はデザイン科、化学科、建築科、機械科、電気科があるという。

生徒数は男子600人、女子200人の合計800人。工業高校らしく、卒業生には交通系電子マネー「Suica」の開発者や、「ウォークマン」の開発者がいることを知らされた井戸田は、「こんなのみんな使っているよ! みんなお世話になってる!」と大興奮。さらに、ミュージシャンの大友康平も卒業生だということがわかると、小沢は「だから『ff (フォルティシモ)』をウォークマンで聴いて電車に乗れば完璧じゃん」と大友のバンド・HOUND DOGの名曲にかけたボケを繰り出し、学生たちを笑わせていた。

さっそく3人は、実行委員長の案内で、今度の土日に開催される文化祭の準備に追われる各科を巡ることに。電気科の生徒たちが自作した自動運転の電車や、機械科の生徒が設計した電気自動車に試乗し、工業高校のレベルの高さに感心する3人。さらにデザイン科や化学科を巡り、生徒たちとの交流を深めていった。

小沢が恋の悩みに答える「恋の悩みジャック!!」のコーナーでは、様々な恋の悩みを抱える生徒たちが登場。「死ぬまで一緒にいられるような人と結婚したい」という悩みを持つ女子生徒に対して小沢は、「重いよ!」とツッコんで笑わせた。そして、離婚することなく一生一人の人と添い遂げたいという願いを持つ彼女に、離婚歴のある井戸田は、「誰に向かって言ってんだ!」と逆上。小沢も「彼、離婚経験あるんだけど、かわいそうとか、同情しないで。同情するならお金あげて」と、井戸田の元妻・安達祐実がドラマで放った名台詞を引き合いに出し、爆笑を誘っていた。

さらに、就職や進学に悩んでいる生徒たちの相談に乗る「進路相談ジャック!!」のコーナーには、豪華ゲストが次々と登場。「イラストレーターになりたい」という女子生徒には、ゲーム会社「カプコン」所属のイラストレーター・森気楼(しんきろう)氏が電話で助言を送り、「住宅の設計士になるか人命救助の仕事に就くか」で悩んでいた女子生徒には、建築家の谷尻誠氏からビデオメッセージが送られた。

さらに、「将来の夢は漫画家だが、卒業後の進路をどうすればいいのか」という女子生徒には、「週刊少年ジャンプ」編集部の片山さんが電話で対応。片山さんは、自身の担当で、現在ジャンプで「呪術廻戦」を連載中の漫画家・芥見下々(あくたみげげ)先生からのメッセージを代読。芥見先生は、「進学という選択は間違っていないと思う」「一般的な大学をおすすめする」「マンガはそれ自体が教科書のようなもの。その教科書がなぜ面白いのか、なぜ流行ったのかを考えるだけで十分」「作った話にピリオドをつける癖をつけること」など、かなり具体的なアドバイスを女子生徒に送っていた。

番組の最後には、紺野がプロデュースして、大変身を遂げた女子生徒が登場。番組前半、「妹に私服がダサいと言われる」という悩みを抱えていたデザイン科の女子生徒に、紺野が洋服をコーディネートし、メイクを施した。小沢と井戸田は、変身した彼女の姿を見て、「松井玲奈みたいじゃん!」「アイドルにいそう!」と大絶賛。男子生徒たちからも「かわいい~!!」という声援が飛び交った。変身した彼女自身も、「自分じゃないみたい。自撮りしまくってます!」とご満悦。最後はそんな彼女を中心として記念撮影を行い、2時間にわたる生配信が終了した。

画像ギャラリー

PICK UP