秋元康の知られざる一面を『ゴッドタン』プロデューサーが暴露「もっと適当にやると思ってた」

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左から、能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン、佐久間宣行プロデューサー
左から、能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン、佐久間宣行プロデューサー

漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインがMCを務める『久保みねヒャダこじらせナイト~こじらせデストピア編~』が、「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信されている。配信中の「こじらせライブVOL.9」#13では、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーがゲストとして登場。一緒に番組を手がけているAKB48グループや坂道シリーズのプロデューサーである秋元康の素顔を明かした。

『ゴッドタン』など、テレ東の人気番組を手がける佐久間プロデューサーは、3年前にも同番組にゲスト出演。そのときは放送時間が『ゴッドタン』と被っているにも関わらず、テレ東側が佐久間プロデューサーの出演を快諾。ヒャダインは「テレ東さん、心が広いのでOKしていただいて」と、改めてテレ東への感謝を伝えた。

現在、佐久間プロデューサーは『ゴッドタン』の他に、今年の4月からスタートした生放送の帯番組『青春高校3年C組』の制作にも参加。この番組は、素人の高校生たちを主役に据えたバラエティ番組で、企画・監修を秋元康が担当している。今回、初めて秋元とタッグを組んだ佐久間プロデューサーは「僕、びっくりしたのは、もっと適当にやると思ってたんですよ、あのクラスの人って」とぶっちゃけ発言。

そして「秋元康さんクラスの人って大所高所からモノを言って、ひっくり返すのかなってイメージだったんですけど、30分の生放送じゃないですか、毎日見て、感想がLINEで10通来るんですよ」と、驚きの事実を打ち明けた。

秋元からのLINEは毎日深夜2時~3時に来るそうで、メッセージの内容も、「あいつ今日元気なかったけど大丈夫か?」など、出演者の生徒一人ひとりを気にかけるものだったという。佐久間プロデューサーは、その細かい気配りに感銘を受けたようで、「じゃないとできないんですよ、AKBとかああいうのって、たぶん」と推測。能町も「じゃあ48グループとかも全員それだけ見てるんですね」と感心していた。

そんな秋元の人柄について、番組で共演したこともあるヒャダインは「思ったよりも小学生みたいな人なんです」と回顧。佐久間プロデューサーもヒャダインの意見に同意しつつ、「いい意味なのか悪い意味なのか分からないですけど、純粋だと思います」と答えていた。

また、4人は作詞家としての秋元の凄さにも言及。能町は、秋元康が作詞、長渕剛が作曲を務めた、つちやかおりの楽曲「秘密じゃないけど秘密」を引き合いに出し、「あれが秋元康作詞なわけですよ。それってちょっと良くも悪くも異常ですよね、あんなの書けるって」と主張。佐久間プロデューサーも、「(秋元は)今年還暦ですよ、なのに欅坂の歌詞を書けるんですよ。“月曜日の朝、スカートを切られた”って書けるんですよ。すごくないですか?」と訴えた。

番組ではその他にも、佐久間プロデューサーから、『ゴッドタン』におけるハライチ岩井勇気の人気や、バイきんぐ西村瑞樹の異常さなどが語られ、能町やヒャダインも彼らにまつわるエピソードを披露。会場を大いに盛り上げていた。

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