三代目 J soul Brothers from EXILE TRIBEのボーカリスト・今市隆二がMCを務める音楽番組『LOVE or NOT ♪』が、フジテレビのエンタテインメントサービス「FOD（フジテレビオンデマンド）」で配信中。最新のVol.24では、「今市隆二 Special Live」と題し、番組オーディションで選ばれたメンバーを含む、一夜限りのバンドメンバーとともに、今市が自身のソロ・プロジェクトの楽曲を披露した。
番組は、今市とベッキーがホストとなり、毎回ゲストを迎えて、「LOVE」と「MUSIC」をテーマにトークを展開。今市自身の音楽観も語りながら、ゲストの魅力を引き出していく。
今回は、2018年の1月からスタートした今市のソロ・プロジェクトの一環として、公開ライブを実施。声援を受けながらステージに登場した今市は、「ちょっと緊張してます。初めてパフォーマンスする曲もあるので。しかも今日はバンドがいつもと違う今夜限りのスペシャルバンドなんで、皆さん楽しんでいってください」と大勢の観客に呼びかけた。
そして、ベッキーによって、今回のバンドメンバーが次々と発表される。三代目 J soul Brothersのバンドマスターを務め、今回のスペシャルバンドでも音楽監督を担当する佐野健二を筆頭に、ドラム・中村真行、ベース・村田隆行、キーボード・永井誠一郎、ギター・木島靖夫がステージに上がった。
それぞれが意気込みを口にする中で、三代目J Soul Brothersのツアーメンバーでもある永井と木島は、今市とのエピソードも披露。二人は今市のピアノとギターの先生でもあるそうで、ベッキーが永井に「先生から見て今市さんのピアノは？」と尋ねると、永井は「すごい努力家なんですよ」と絶賛。ギターの先生である木島も、「もう予習がすごいんですよ。なんでこのコードの押さえ方知ってるのって聞くと、何回もYouTubeで見たって」と今市の学ぶ姿勢を褒め称えた。
そんな今市が最初に披露するのは、ソロ・プロジェクトの第1弾シングル「ONE DAY」。実は観客を前にしてのパフォーマンスは今回が初めて。今市は、「ソロ・プロジェクトの第1弾シングルなので、デビュー曲と言っても過言ではないですし、自分の好きなR＆Bがぞんぶんに表現されていて、そんな曲です」と説明し、バンドの演奏をバックに、感情を乗せて歌いきった。
続いて披露したのは3月に配信された第3弾シングル「Thank you」。今市の尊敬するR&Bシンガーのブライアン・マックナイトと共作した楽曲で、今市は「シンガーとしてこれからも歌い続けていきたい曲でもありますし、自分自身もこういう思いを忘れちゃいけないという思いで歌っているので、本当に自分のど真ん中の思いを届けられれば」と曲に込めたメッセージを伝えた。
「Thank you」を歌い終えた今市は、「すごい楽しかったですね、2曲じゃ少ない感じしますね」と名残惜しそうにしながら、「いったん終了です」と。しかし、「始まったばかりなので、もっともっと経験を積まなきゃなと思います」と次への展開を期待させ、「良い発表ができるように」と笑顔を見せた。
今市は続けて番組の終了も発表。冗談めかして悔しがりながらも、「いろんなアーティストが来てくれて、ここまで深く音楽のことを語り合えること、あまりないじゃないですか。しかもあんなに近い距離で。すごく刺激を受けましたし、勉強になりました」とこれまでを振り返った。
また、もし番組が再開したら、というベッキーからの質問には、「ATSUSHIさんとか来てほしいですね」とEXILEファンには嬉しい発言も。そして、「今日はありがとうございました、またどこかでお会いしましょう！」と笑顔でスペシャルライブと番組の幕を引いた。
ほか、同じく三代目J soul Brothersの山下健二郎が主演を務めるドラマ『LOVE or NOT』の第二弾となる『LOVE or NOT 2』が、10月5日（金）から配信される。
