上野樹里『グッド・ドクター』クランクアップ「皆さんに出会えて本当に良かった」

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9月13日に最終回が迫る山崎賢人が主演のドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)。このほど、上野樹里藤木直人がクランクアップを迎えた。

同ドラマは、自閉症スペクトラム障がいを抱えながら、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎)が、レジデントとして小児外科の世界に飛び込み、同じ小児外科の瀬戸夏美(上野)や高山誠司(藤木)らと共に、子どもたちの命のために闘い、寄り添いながらも成長していく姿を描いてきた。

結婚後初、2年半ぶりの連続ドラマとなった上野が演じる夏美は、患者の子どもたちから太陽のように慕われている小児外科医。湊を指導する立場になってからは、「すべての子どもを大人にしたい」という湊の思いを誰よりも理解し、彼を支えてきた。

最後の撮影は、東郷記念病院・屋上のシーン。「上野樹里さん、オールアップです!」とスタッフから声が上がると、山崎が花束を持って登場。上野は、「こんなステキな、ピュアな、そして心温まる作品に呼んでいただけて、とてもうれしかったです。先生(現場に立ち会っていた医療監修の杏林大学小児外科教授・浮山越史さんら)も本当にありがとうございます。皆さんに出会えて本当に良かったです。本当にありがとうございました!」と万感の笑顔を見せた。

また、別の日には藤木もクランクアップ。藤木が演じる東郷記念病院小児外科のエース・高山は、自閉症スペクトラム障がいの弟を亡くした過去を持っていることから、はじめこそ湊につらく当たっていたが、夏美の思いと湊の成長を目の当たりにし、中盤以降は兄のように湊を見守り続けてきた。

藤木は、東郷記念病院の廊下のシーンでクランクアップを迎えた。「『グッド・ドクター』は、すごくシンプルなタイトルですけれども、“良い医者”とはどういうことなのかを考えさせられる素晴らしい作品で、参加することができて、とても光栄です。そして何と言っても山崎賢人くん、すごく難しい役だったと思うのですが、賢人くんの素晴らしいチャレンジの場に立ち会うことができて、とてもうれしく誇りに思います」と山崎を称賛した。

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