上戸彩と横山裕『絶対零度』クランクアップ!「本当に幸せな楽しい時間でした」

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上戸彩と関ジャニ∞の横山裕が、ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)のクランクアップをむかえた。

『絶対零度』は、上戸が新米女性刑事・桜木泉役で出演した人気シリーズ。今回の新シリーズでは、沢村一樹が演じる元公安のエリート刑事・井沢範人を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する”チームの活躍を描いていく。

新シリーズでは、極秘捜査中に失踪したという設定でキーパーソンを演じている上戸。沢村と最後のシーンを撮り終え「上戸さんオールアップです!」の声があがると拍手するスタッフに何度もお礼をする上戸。そこに大きな花束をもった沢村が現れ、「お疲れさまでした!」と声をかけると、上戸は「ありがとうございます!」と花束を受け取り握手をかわした。

新シリーズを一ファンとして見ているという上戸は、「本当にミハンチームのみなさんの仲がよさそうで、桜木の名前が出るたびに、ドキドキうれしい気持ちにもなりましたし、ミハンの仲間に入れてもらいたいなーっていう気持ちでいっぱいでした」とうらやましかった様子。9月10日放送の最終回について「おいしいカタチで出番をいただき(笑)、フジテレビさんの連ドラに帰ってきたのは久々だったので、顔見知りのスタッフの方にもたくさん会えて、本当に幸せな楽しい時間でした。本当にありがとうございました!」とコメントしている。

また、同じくクランクアップをむかえた横山は「今は、終わるという安堵感と、終わってしまうという寂しさが入り交じって、なんだか変な感情ですけど、スタッフみなさんのチーム感に助けられ、また沢村さんの“座長力”に尊敬することもいっぱいありました」と充実感をにじませた。なお、撮影中にアクション監督が「いい感じ!」という割に「もう一回やりましょう!」とテイクを重ねることがネタになっていたと明かし、「この番組で学んだことは、“いい感じ”は、本当は“いい感じじゃない”という、アクション監督の方の言葉を僕は一生忘れないです(笑)」と冗談交じりにコメントしている。

■『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』最終話あらすじ

井沢(沢村)は、誘拐ビジネスを手がける犯行グループに拉致された山内徹(横山)の救出に向かう。するとそこに、ベトナムで死んだはずの桜木(上戸)の姿があった。桜木はすでに犯人たちを倒して拘束していたが、何故か井沢に銃を向ける。そして「あなたは、ミハンに組み込まれた人間?」と、桜木は憎しみの眼差しで井沢にそう告げると、現場から立ち去る。

井沢は、桜木がミハンを知っていたこと、彼女の上司だった長嶋(北大路欣也)が資料課を探っていたことに触れ、何か知っているのか、と東堂(伊藤淳史)に尋ねると、東堂は新たな危険人物を表示する――それは、「桜木泉」。死んだと偽装し、日本に潜伏する彼女は、いったい誰を狙っているのか……?

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