関ジャニ∞・村上信五が牛丼に変身!?食材に扮した出演者を明石家さんまがいじり倒す

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9月8日(土)18時30分から9日(日)21時54分まで、2日に渡って放送される『FNS27時間テレビ ~にほん人は何を食べてきたのか?~』(フジテレビ系)。その中のひと番組『さんまのお笑い向上委員会』が、8日の22時55分頃から放送される。

昨年は出演者が歴史上の人物に扮したが、今回は「食」がテーマということもあり、総合司会の村上信五(関ジャニ∞)を含む総勢37人の出演者が思い思いの「食材」に変身。それぞれが、日本の食文化にクレームを付けたり、自らが扮した食材への熱い思いを語ったりする。

司会を務める明石家さんまとアシスタントの久代萌美アナウンサーは中華料理店の店長と店主の装いで、好きな食材になりきる芸人たちを“料理”開始。鮭のかぶりものをした関根勤の「鮭のように生きろ」という話に納得したかと思えば、ベテランなのにスタジオモニター横に座る“さんまスティック4”(ジミー大西村上ショージ松尾伴内間寛平)をいじり倒すなど、さんまの勢いは早くもMAX状態に。

村上はアイドルらしからぬ牛丼のかぶりものに加え、紅しょうがを表現するために、顔を赤く塗って登場。サラダ王子に扮した堀内健ネプチューン)がフルテンションでヘルシーなサラダをアピールしたかと思えば、宮迫博之雨上がり決死隊)は自身のプロデュースするたこやき頭で笑いを誘う。

黒沢かずこ森三中)は、実家のラーメン店で唯一人気だという「ポタージュラーメン」の姿に変身。実際に味を再現したポタージュラーメンを芸人たちに食べてもらい、感想を求める。一方、大悟千鳥)は、“骨湯”(ほねゆ)と呼ばれる、食べ終えた煮魚に残る骨の部分に熱いお湯をかけ、家族で回し飲みするというふるさと岡山県の離島でのエピソードを披露。黒沢同様、他の芸人たちに骨湯を振る舞うのだった。

他にも、さまざまな地元料理や思い入れたっぷりの食材が登場し、ハプニングも頻発。爆笑もののエピソードが続いたかと思えば、かぶりもののクオリティが高すぎて、さんまから突っ込まれまくる芸人も。

そんなカオスな状態のスタジオに、「愛のクレーマー」として、米に扮した加藤歩ザブングル)が現れる。加藤は、「今までスタジオの芸人らが食材について語ってきたことが、あまりにも薄っぺらいのではないか!」と指摘。その主張から、芸人同士で面白いことが言えるかというバトルに発展し、その矛先はなぜか“柏餅”に扮した木下隆行TKO)に向けられる。

周りの芸人らを巻き込む形で、お笑いバトルがスタート。緊迫感あふれる雰囲気の中、一人楽しむさんま。さらに、今年も恒例のビートたけし扮する花火師「火薬田ドン」の中継も行われる。火薬田ドンが今年は何をしでかすのか? そして、お笑いバトルの結末は? どこに着地をするのか誰もわからないまま、番組は衝撃のエンディングを迎える。


今田耕司&堀内健 コメント>
ーー収録の感想は?

今田:とにかくわろたー! カオス! これは大好きなんですよ。加藤ちゃんの“米”とニュースター“柏餅”とのやりとり、あれは見どころですね! ルール無用なところ、あの緊張感はぜひ!

堀内:なんか第一部と第二部みたいになっていますよね。最初は“食”ついて語って、その後は……。だんだん夜も深くなるとファンタジーになっていきますね(笑)

ーー印象的だった食べ物は?

今田:つっちー(土田晃之)の“フライ”! 初めて聞いたんで、ああいうの興味ありますね

堀内:(徳井健太の)ウインナーごはん、ウインナーをご飯にぶっさす、っていうのがね。あと(板倉俊之の)カワハギも良かったよね

今田:ウインナーごはんねぇ。芸人さんって結構みんな苦労しているのね。決して裕福な食べ物じゃないんだよね。

堀内:(蛍原徹の)ゆりね、って初めて知った! 確かに茶碗蒸しに入っていたよね。ホトちゃんのゆりね、かわいかったよ。

ーーご自身の“食べ物”についてはいかがでしたか?

今田:お笑い向上委員会なので、主張は2割もできなかったけど(笑)。くみ取っていただければ。(かぶりものになった)クロワッサンの中に板チョコ入ったやつ、これが一番好きなんですよ。パン屋さんってね、僕にとって労働が辛すぎて唯一辞めた仕事だったんです。時給は450円でした。本当にパンが好きじゃないとできない仕事なんだ、とスタジオで言いたかったんですけど……。

堀内:サラダ王子です。設定は肉好きな人に顔を落書きされた、というファンタジー。食事の前半にサラダを食べる、っていうから、(番組の)前半にサラダで盛り上がって行こうかな、と思ったんです。さんまさんには“サラダバーでお腹いっぱいになってしまうやないか”って言ってくださいって話しておいたので、それが果たして成功したのか? 楽しみにしてください(笑)。

ーーアイドル村上信五さんの参加について

今田:いまや、驚かない! バラエティでやっているジャニーズのタレントさんは、あそこまでできるんだ! という。違和感ないですよね、もうバラエティの仲間です!

ーー今年も火薬田ドンがやってくれましたね?

今田:70代であのバイタリティー! ぶれないですよね。作家に書かせないで自分でネタ作ってはるんで。エネルギーがすごいですよ。さんまさんが背中見ている人ですからね!

堀内:さんまさんが“ドンちゃーん”って呼ぶ、あのやりとりがいいよね!

ーー次はどんなものに成りきりたいですか?

今田:次は流行モノとかね! タケノコ族とか、60年代、70年代、カルチャーならまだまだありそう! 

堀内:海とかいいですね。クレクレタコラとかいいですね! 好きだったテレビの主人公、ヒーローもいいかも!

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