TEAM NACS戸次重幸、メガネ&白衣姿で登場!「ブレーキをかけながら演じています」

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フジテレビ系で放送中のドラマ『グッド・ドクター』(毎週木曜22:00~)に出演中のTEAM NACS戸次重幸が、このほど行われたドラマの医療監修をしている杏林大学小児外科の教授・浮山越史先生、杏林大学小児外科・小児科・NICUの医療従事者の方々を招いたトークイベントに登場した。

同ドラマは、自閉症スペクトラム障がいを抱えながら、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎賢人)が、レジデントとして小児外科の世界に飛び込み、同じ小児外科の瀬戸夏美(上野樹里)や高山誠司(藤木直人)らと共に、子どもたちの命のために闘い、寄り添いながらも成長していく物語。戸次は、出世と保身が第一で、院内の政治にばかり関心を持ち、信頼も人望も希薄な小児外科長の間宮啓介を演じている。

戸次はメガネに白衣と役衣装で登場。きょう8月30日放送の第8話について聞かれると、「自分が演じている間宮の出番が、これまでより多くて、ようやく活躍している回です。お陰様で『グッド・ドクター』は好評をいただいているのですが、第8話は間宮の出番が多い回ということで、ちょっと期待と不安が混じっており……ご覧いただいて大丈夫かな、と思われる方、拍手をお願いします!」とふると、会場から一斉に拍手が上がった。

浮山先生は第8話について「思わず泣いてしまいました。毎回泣いているんですけど、2回、3回見ても泣ける。本当に優しいドラマになっていて、ありがとうございます」と感想を述べ、間宮については「中間管理職として上と下との板挟みになり苦労をなさっている中でも、部下への愛情を感じられて非常に良い上司だと感じています。僕は大好きです」とコメントした。

また、浮山先生が勤める杏林大学小児外科に関わりのある子どもたちから、ドラマに関する質問カードが寄せられ、それに戸次が答えることに。13歳の男の子からの「役作りをする上で大変だったことはありますか?」という質問には、「放っておくと僕は、コミカルな芝居に走りがちになるんです。でも『グッド・ドクター』はこういうテーマの作品ですし、ちょっと面白い方に走りそうな自分に、いつもブレーキをかけながら演じています」と堅物な役を演じる上での苦労を明かした。

なお、一番役作りをしているキャストに山崎を挙げ、「ただでさえ難解な医療用語を、よどみなく言わなくてはならない、さらに普通よりも早口で言わなくてはならない、というハードルを越えて演じている賢人くんのお芝居を、本当に頭が下がる思いで、となりでずっと見ています」と絶賛した。

最後に戸次は「私の役は、どちらかというと嫌われ者の役でして、今日、皆様にお会いした気持ち、感動というものをなかなか役に反映しづらい」と前置きし、「この気持ち、感動を後日、主要キャストにしっかり伝えたいと思います。そしてこのドラマを、さらに素晴らしいものにしたいと思っています。視聴者の皆様には、最終回まで一層、楽しみにしていただきたいですし、今、病気と闘っている子どもたちにとって、希望になれるような作品にしていければ幸いだなと思っています」とメッセージした。

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