9月8日（土）18時30分から9日（日）21時54分まで、2日に渡って放送される『FNS27時間テレビ ～にほん人は何を食べてきたのか？～』（フジテレビ系）内の番組『旅する落語』に、関ジャニ∞の村上信五がゲスト参加する。村上は、千原ジュニアと共にロケに出て、落語の題材を収集。集めたネタを落語に仕立て、『FNS27時間テレビ』総合司会のビートたけしの前で披露する。

『旅する落語』は、自身の舞台でも落語を披露する腕前のジュニアが、ゲストと共にぶらり旅をして、集めたネタをもとに落語を作り、スタジオで披露するという新感覚の落語番組。今回は、『FNS27時間テレビ』のキャプテンを務める村上をゲストに、東京・大泉学園を巡る。

まずは、『FNS27時間テレビ』のテーマ「食」にちなんで、平安時代に親しまれていた「蘇（そ）」というチーズのもとになった食材を体験するところから旅はスタート。道中、大泉学園に通ったことがあるというエピソードを披露したり、ロケ中にドラマの撮影をしている先輩とばったり出会ったりと、妙に大泉学園に縁のある村上。こまめにメモを取るその姿に、ジュニアは、「やりよった！ ガリ勉出たでー」といじりまくる。

さらに、著名な漫画家と触れ合ったり、街のいい話をたくさん聞いたりと、ネタの収集に余念のない2人。しかし、それでもたけしの前で落語を披露する勇気は出ないようで、ジュニアは「ペレの前でリフティングするようなもの！」とつらい気持ちをアピールする。

ロケから3週間半後、スタジオにやってきた2人は、いよいよたけしの前で落語を演じることに。村上にとって、落語を作るのも演じるのも初めてのこと。なんともいえない緊張感の中、じゃんけんで先攻後攻を決めた2人が高座に上がる。

村上は大泉学園で出会った人たちの関係性をベースに、架空の人物でストーリーを展開。ところどころに町で見つけたトピックスを盛り込んだ落語を完成させた。「やってたら、ずーっと“ビート”がちらつくんですよ！」と“軽口”を叩く村上の落語が、たけしからどう評価されるのかに注目だ。