佐藤二朗が動揺、フジテレビはどうしたの?『99人の壁』レギュラー放送決定

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佐藤二朗がMCを務める早押しクイズ番組『99人の壁』(フジテレビ系)が、この秋10月からゴールデンタイムでのレギュラー放送が決定した。

昨年の大晦日と今年の4月に特別番組として放送され話題をさらったこの企画。そして8月15日(水)19時から『超逆境クイズバトル!!99人の壁 夏の大花火』の放送も控えている。

この決定を聞いた佐藤は、驚きを隠せない様子。『99人の壁』はフジテレビ入社3年目の千葉悠矢ディレクターがコンペを勝ち抜いて決まった異色の新感覚クイズ番組。“新人の総合演出×新人MC・佐藤二朗”というフレッシュな組み合わせに対し、佐藤は「新参者と新参者で大丈夫? フジテレビはどうしたの? フジテレビはなんでこんなこと許したの? だから今も動揺しております。動揺してるんだよ千葉!」と未だに信じられないそう。「でも、お母さんにはもう“レギュラー化決定した”と言ってしまいました。本当はまだ言っちゃいけなかったんですが、母親には電話でつい……(笑)。俺、結構浮かれているのかな? 母親も80歳なんで早めに言おうと思って」と喜びを隠せない様子。

千葉は、この番組がバラエティ初MCとなる佐藤について「あのセットの真ん中に佐藤さんが入場して来たらワクワクするなぁと思ったのが1番の起用理由です。佐藤さんがどんなふうに振る舞うのか、何を言うのか、そのへんは当初から全く想像がついてなかったので、それが逆にドキドキして楽しかったです。それはもちろん今もそうで、100人の参加者と佐藤さんの絡みはいつも想像つかないことが起こるので、ワクワクしながら見させてもらっています。佐藤さんがMCじゃなかったら間違いなく全然違う番組になっていたと思いますので、本当に感謝しています」とコメント。

同番組では、100人の一般公募の参加者の中から選ばれた1名のチャレンジャーが、残りの99人のブロッカーを相手に、早押しクイズで対決。見事5問連続で正解すれば、チャレンジャーは賞金100万円を獲得できるが、1問目は25人、2問目は50人……とブロッカーがだんだん増えていき、最終的に5問目では99人に……。その“99人の壁”を乗り越えなければならないクイズ番組だ。人数で圧倒的に不利なチャレンジャーに与えられた唯一のアドバンテージは、自分の“得意ジャンル”を指定してクイズに挑戦できること。

今夜放送の『超逆境クイズバトル!!99人の壁 夏の大花火』では、一問一答形式の早押しクイズに加え、新たな早押しクイズ企画が用意されている。また、参加者100人の個性あふれるジャンルで対決する<無差別級>に加え、平成最後の年にちなんで、“安室奈美恵”や“イチロー”など“平成時代に活躍した日本人”に詳しい100人を集めた早押しクイズバトル<平成の日本人編>という2部構成で開催。第2回大会にて“ガトーショコラ”の早押しクイズで5問連続正解を達成し、賞金100万円を手に入れたToshlX JAPAN)は“モンブラン”で連覇を狙う。一方、第2回大会に一般公募で参加した能町みね子は“難読駅名”でリベンジ。さらに、バトルの様子を長嶋一茂とYOUが解説する。

放送を前に、千葉は「大晦日、春の乱に続いてやっぱり参加者が100人もいると何かしら奇跡は起きるんだなと改めて驚きました。今回もワっと興奮する瞬間が沢山あって、そこが何より見どころだと思っています。また、今回は参加者皆さんの知識のレベルが高すぎて、クイズ番組では見たことないような光景? ハプニング? が勃発しました。個人的には収録中、ある意味一番ドキドキした瞬間だったのであの現場の異様な空気が放送でも伝わったらいいなと思います」と見どころを語った。

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