草刈正雄の娘・麻有が命綱1本で崖の“草刈り”に挑戦「笑えてきますね、すごすぎて」

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草刈正雄の娘で、女優の草刈麻有が、8月13日放送の『世界の村のどエライさん』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)に出演。命綱を身に着けて、高さ100mの断崖絶壁での“草刈り”に挑戦する。

麻有が訪れたのは、スペイン・アンダルシア地方の都市・ロンダ。高さ100mの崖の上に天然要塞として作られたこの街の崖で、ゴミ拾いや雑草の除去、観光客が橋から落としたカメラや帽子の拾得などを請け負う清掃業のパコさんとホセさんに密着する。

パコさんとホセさんは、一歩間違えると命を落とす崖を、命綱1本で清掃する“どエライさん”。今回、2人の仕事に密着する麻有も、命綱を着けて清掃に挑戦することに。新市街と旧市街を隔てる深い峡谷を繋ぐ観光名所のヌエボ橋から崖へと降りていく彼女は、「笑えてきますね、すごすぎて……」と、茫然自失となりながらも、崖の“草刈り”を敢行。

作業後、2人から清掃員を始めたきっかけと、街の美観を守る仕事に対する思いを聞いた麻有は大感動。「自分も体験して想像以上に怖くて、登りきった後には安心して、ついつい、いろんな思いが込み上げ、涙が出てしまいました」と振り返った。

そして、作業後にパコさんから昼食に誘われた麻有を待ち受けていたのは、まさかの日本人。思いもよらないパコさんのプライベートが明らかになる。

また、ロンダの街にはスペインならではの風景も。麻有が次に訪れたのは、現存する最古の闘牛場。そこで、かつては出演料が1回6000万円だったという一流闘牛士のカルロスさんと出会う。闘牛文化が衰退することを憂い、現在は無料で闘牛学校の先生をしているカルロスさんの授業を見学した彼女は、「テレビで見ていたよりも、実際に近くで見る牛はあまりにも迫力がすごくてびっくりしました」と興奮。

闘牛学校では、初めて実物の牛を相手に闘牛に挑む青年にも密着し、「闘牛士を目指している生徒さん方はとっても勇者」と褒め称えた。しかしある展開に、スタジオの千鳥大悟も苦笑い。果たして何が起きたのか?

麻有は帰国後、「心がとっても解放的な気持ちになれました。建物ひとつひとつが華やかで可愛くて、何百年も前からある建物がたくさんあって、歴史を大事にしていて素敵だなと思いました」と大満足だった様子。断崖絶壁と街並みが融合したロンダの絶景はもちろん、そこで暮らす人々の笑顔にも注目だ。

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