渡辺麻友、オトナの土ドラで新境地!堀井新太から「狂気さがどんどんすごく…」

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AKB48渡辺麻友が30日、都内ホテルにて行われたオトナの土ドラ『いつかこの雨がやむ日まで』(フジテレビ系、8月4日スタート、毎週土曜23:40~ ※)制作発表会見に、共演の堀井新太と出席。渡辺はAKB48卒業後、初の連続ドラマ出演&初主演となったが、母親役の斉藤由貴からサプライズで手紙をもらうと「嬉しいです、嬉しいです、嬉しいです」と感謝の言葉を何度も繰り返し、感激していた。

本作は、チャレンジングな作品を世に送り出し続けている「オトナの土ドラ」枠で放送される愛と罪と狂気のラブサスペンス。渡辺は、ミュージカル女優を目指していたものの、親しくしていた女優が殺害され、しかもその容疑者が実兄という境遇に置かれた主人公、ひかりを演じる。

ひかりは、殺人犯の妹という汚名を着せられ、世間の目を逃れるように暮らすも、世の中から、さまざまな偏見や残酷な敵意にさらされる女性。劇中もかなりシビアなシーンが続くが、「割と私も本来、人間的にはひかりのような闇が深いタイプなので」と語り、「その部分を活かせる演じやすさはあります」と笑顔を見せた。

手紙をもらった斉藤とは、劇中対峙するシーンが多く、渡辺は芝居のなかでいろいろなものを吸収しているという。そんな斉藤から、AKB48を卒業し、1人で女優活動を行なうことへの不安を慮った優しい言葉や、歌うことと演じることとの共通点、そして渡辺のもつ瞳の魅力についてのコメント、そして「どうぞいい女優になることを約束してください」とメッセージが送られると、渡辺は「まだ歌も演技もしっかりやり切れていないのですが、どちらももっと頑張ってやっていきたいです」と意気込みを語った。

また、劇中、キャバ譲として男性を接客するシーンもあり、「12歳でこの世界に入って、アルバイト経験もない私にできるのかなという思いはありましたが、このドラマでは新しい経験をすることがとても多く、悩みながらも自分の引き出しを増やせるようにやっています」と前向きに取り組んでいることを明かしていた。

渡辺と初共演の堀井は「(渡辺に対し)AKB48の看板というイメージがあり、どんな方なんだろうと想像つかなかったのですが、少女みたいにピュアで、とてもストイック」と印象を語り、「麻友さんの狂気さがどんどんすごくなっていきます。きっと“ながら見”ができなくなるぐらい引き込まれます」と、その演技を絶賛していた。

番組プロデューサーからも「このドラマの渡辺麻友を見ないと絶対後悔すると思います」と断言され、渡辺は「まだまだ演技に対して修行中の身ですが、いろいろな表現を出せる役なので、見ている人を後悔させないように頑張ります」と力強く述べていた。

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