関西ジャニーズJr.道枝駿佑、横山裕と“月9”で初共演「とても感慨深い」

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関西ジャニーズJr.道枝駿佑が、沢村一樹主演のドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第5話(8月6日放送)にゲストで登場。本作に出演中で、事務所の先輩でもある関ジャニ∞・横山裕と初共演することがわかった。

本作は、『絶対零度』シリーズの7年ぶりとなる新作。主人公は、これまで上戸彩が演じてきた女性刑事・桜木泉から、月9初主演となる沢村が演じる元公安のエリート刑事・井沢範人に変更。井沢率いる「未来の犯罪の予測と捜査」を目的とした“未然犯罪捜査チーム”が、未然犯罪捜査システム「ミハン」の割り出した危険人物を秘密裏に捜査。これから起こるであろう重大犯罪を未然に防ごうとする姿が描かれている。潜入捜査あり、アクションありと、さまざまな要素が詰め込まれ、予想もつかない展開の連続に、インターネット上では、「回を重ねるごとに面白みが増してきている!」「沢村さんの影ある演技が気になる!」「本田翼さんのアクションが本格的すぎる!」など多くの話題を呼んでいる。

その第5話に出演する道枝だが、2014年に12歳でジャニーズ事務所に入所。翌年には、「春休み関西ジャニーズJr.スペシャルshow」でコンサート初出演し、その後も関西ジャニーズJr.として、Sexy ZoneA.B.C-Zなどのバックダンサーを次々と務めている。そこから間もなくして、活躍の場は一気に広がり、2017年、15歳の時に『母になる』(日本テレビ系、2017年4月期)でドラマ初出演。“2人の母の間で葛藤する息子”という難しい役どころに挑戦し、多くの視聴者の涙を誘った。さらに、同年『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』(2017年8月公開)で映画デビューを果たすなど、次代を担う若手俳優としての活躍が期待されている。

そんな道枝が今回演じるのは、“ミハンチーム(未然犯罪捜査チーム)”に割り出された危険人物・岡崎直樹。有名私立高校の2年生で、成績はトップクラス。バスケットボール部のエースを務め、父親は文科省の次期事務次官候補という、周りから見ればエリートコースを歩む前途有望な少年だが、直樹には裏の顔が……。ミハンシステムは、相次いでいる動物殺傷事件の犯人を直樹と割り出し、その殺意が人間に向けられる可能性を提示する。

横山との初共演が実現するのは、横山演じる山内徹が、直樹の所属する高校のバスケ部の外部指導員に扮して直樹に近づき、2人がバスケットボールで競い合うシーン。さらに物語の終盤には、圧巻のアクションシーンも登場するという。

撮影を振り返り、道枝は「今回のような役どころを演じるのは初めてだったので、とても難しかったです。台本を読んで、『直樹はこんなひどいことしてしまうんだ……』と思いましたが、それでも与えられた役を演じるために、無表情で何を考えているか分からない人になるように努力しましたし、さらに役に入り込むために、何度も自分の中でイメトレしました」とコメント。横山との初共演については、「これまでずっとテレビで観ていた人と一緒にお芝居ができるなんて、とても感慨深いです。あと、これはスタッフの方から聞いたんですけど、先週クランクインした初日、僕がとても緊張していて、それを横山くんが見てくれていたようで、『緊張してるね』って心配してくれていたみたいです」。

中でも「バスケットボールのシーン」が印象に残っているとのことで、「僕は、バスケットはやったことがなかったので、うまくできるかすごく不安だったし、横山くんに迷惑をかけてしまわないか心配もありました。でも、横山くんが『大変かもしれないけど頑張ってね!』って声かけてくれて、あとはバスケットの指導員の方に教えてもらう時も、横山くんが付き合ってくれて、ディフェンスとかフェイントを一緒に協力してやってくれました」と撮影中の裏話も披露している。

第5話のキーパーソンであり、難しい役どころに挑戦する道枝の演技と、横山との初共演シーンに注目だ。

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