神木隆之介、14年ぶり『ほん怖』出演!「暑さを吹き飛ばしてもらえたら」

公開: 更新:

神木隆之介が、8月18日(土)に放送される土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話-夏の特別編2018-』(フジテレビ系、21:00~)に出演することがわかった。神木が『ほん怖』に出演するのは、2004年以来14年ぶりとなる。

フジテレビの夏の風物詩としてすっかり定着した同番組は、1999年に放送スタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマ。日本中から届いた実際に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現し、恐怖VTRを見た稲垣吾郎をナビゲーターとした“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、スタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのが定番となっている。

神木が演じるのは、不動産会社に勤める佐々木裕介。入社3年目で仕事にも慣れてきたある日、大学時代の同級生・井口真梨恵(内田理央)が訪ねてくる。真梨恵は、駒田和哉(岡山天音)と一緒に住む物件を探して欲しいと依頼するが、和哉の条件に見合う物件がなかなか見つからず、和哉は裕介に事故物件の紹介を依頼する。過去にクローゼットで男が首を吊った部屋だったが、和哉と事情を知らない真梨恵は、その物件を気に入り住み始める。しかし、数か月たったある日、裕介を訪ねてきた真梨恵はやつれていて、和哉の様子に異変を感じていた……。

神木は『ほん怖』の出演について「毎年見ていますし、夏と言えば『ほん怖』ですよね。14年前に出演しその時以来になるので、今回お話を伺った時、とてもうれしかったです」と喜びのコメント。今回の作品については「たしかに怖いのですが、背筋が凍るような怖さではなく、恐怖と現代社会の中にある小さな隙間を描いていて、見終わった後誰しもが考えさせられる話だなと思いました」と話している。

また、「闇を見ている時にまばたきをしてはダメと言われたのが辛かったです。役的には、身近にこういう人いるなという親近感が大事だったので、役を作るというよりは日常だと思って自然に演じました」と演じる上で苦労した点を明かし、「連日の猛暑ですが、『ほん怖』を見て、暑さを吹き飛ばしてもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

PICK UP