吉岡里帆、名バイプレイヤー江口のりこを「自然と笑顔」にさせる存在感と演技力

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7月24日放送の吉岡里帆主演ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第2話に、名バイプレイヤーとして知られる江口のりこと、若手俳優の吉村界人が親子役で出演する。

本作は、吉岡扮する新人ケースワーカーの義経えみるが、さまざまな生活保護受給者に向き合いながら成長していく姿を描いたヒューマンお仕事ドラマ。第1話では、長年、借金があると思い込んでいたせいで、前向きになれなかった受給者の阿久沢(遠藤憲一)を持ち前の熱意で説得したえみる。時が止まったかのように借金を返し続けていた阿久沢の人生を、再出発させることに成功した。

ケースワーカーとしての第一歩を踏み出したえみるが次に挑むのは“不正受給問題”。第2話では、認知症の父の介護にパート、そして2人の子育てをするシングルマザーの日下部聡美(江口)と、聡美の息子で、音楽という夢に向かって生きる欣也(吉村)がえみるの担当になる。日下部家を訪れたえみるは、聡美から思わぬ褒め言葉をかけられ上機嫌に。しかし、ある日、日下部家に不正受給の疑いが浮上してしまう。

聡美を演じる江口は、今回の“不正受給”というテーマに関して、「生活保護は知っていましたが、いろいろなケースがあって、今回のような細かいところまでは知らなかったです。実際にこうした状況で受給しているご家庭があるんだってことを知れただけでも、参加させてもらえてよかった」とコメント。

また、主演の吉岡については、「明るくて、爽やかで、楽しい方」と絶賛し、さらに、「初めてえみるさんと話す時、この人が担当になってくれてうれしい、信頼できると思う表現がどんな風になるかなと自分でも思いましたが、まあ、なんの無理もなく、吉岡さんを目の前にすると笑顔が出てきました」と収録を振り返った。

不正受給の件数は、生活保護利用世帯数の3%でありながらも、ニュースなどでよく取り上げられる世間の関心の高い問題の1つ。日下部家の不正受給問題に、吉岡演じるえみるがどう挑むのか? 日下部親子を救うことはできるのか? 第2話にして最大級の難問にえみるが立ち向かう。

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