山田杏奈『グッド・ドクター』で山崎賢人&上野樹里と初共演!妊娠中の女子高生役

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女優の山田杏奈が、7月19日(木)に放送される山崎賢人主演のドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第2話に出演することがわかった。山田は、本作がフジテレビ系連続ドラマ初出演。緊急出産により低出生体重児を産む女子高生という難しい役どころを演じる。

山田は、2011年に少女漫画雑誌の『ちゃお』の開催した「ちゃおガールオーディション」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。今年4月には、同級生から陰惨なイジメを受け、復讐を行う少女を体当たりで演じた初主演映画『ミスミソウ』が公開。さらに7月には、両親からの虐待と学校でのイジメに行き場を失った少女を好演した初主演ドラマ『幸色のワンルーム』(ABCテレビ)が放送されるなど、今、注目を集める若手女優の1人だ。

本作で山田が扮するのは、妊娠中の女子高生・菅原唯菜。彼女は、破水によって緊急出産を行い、生まれてきた赤ん坊と共に湊(山崎)の勤める東郷記念病院に入院する。小児外科のメンバーは、唯奈がこれまで定期妊娠検診を受けたことがなく、さらに赤ん坊の父親がどこにいるか分からないことを知る。そして、赤ん坊は低出生体重児で、腸のほとんどが壊死してしまっている状態だった。オペをしても助かる確率が低く、治療での回復を待つという判断を下す小児外科長の間宮(戸次重幸)と、その決定に異論を唱える夏美(上野樹里)。一方、我が子が死んでしまうのではとおびえている唯菜のもとを湊が訪れ、高山(藤木直人)なら助けられると告げるのだった。

7月12日に放送された第1話では、山崎をはじめとしたキャスト陣の演技と、感動のストーリーに対する絶賛の声が寄せられ、視聴率は11.5%を記録。木曜劇場で初回視聴率が2桁を獲得したのは2016年の『営業部長 吉良奈津子』以来となる。

注目の第2話で、重要な役どころを演じる山田は、「台本をいただいたときに意思の強い、赤ちゃんへの愛が深い子だなと思いました。高校生で子どもを身ごもって生む、という選択をするのは相当な覚悟だと思いますし、そこに至るまでの過程を踏まえて大切に演じたいと思いました」とコメント。

また、山崎や上野とは初共演であり、特に同じシーンの多い上野は同じ事務所の先輩後輩という間柄。山田は上野について、「ご一緒させていただくのは初めてですごく楽しみにしていました。監督にひとつひとつのセリフを確認されていたり、とにかくお芝居に対して真摯に向き合われている方でした」とその印象を語り、「夏美先生とのシーンが多かったのですが、こんな先生と出会えた唯菜は本当に幸せだなと日々思いながら撮影していました」と続けた。

主演の山崎に関しては、「自閉スペクトラム障がいを抱えていることがベースにある上で、伝わるお芝居をするのはとても大変なことだと思っていました。実際に山崎さんとのシーンを終えて、湊先生のあたたかさやまっすぐさに動かされたところがすごく多かったです」とその演技に感動。最後は、「湊先生や夏美先生、そして唯菜の小さな命を助けたい、という思いがまっすぐに届いてくる2話になっていると思います。ぜひご覧ください!」と力強くアピールした。

※山崎の「崎」は本来「たつさき」

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