出川哲朗「体ほど大事なものは無い」最新医療事情をリアルガチ調査

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出川哲朗がMCを務めるバラエティ番組『出川哲朗の病院の歩き方』(フジテレビ系)が、8月3日(金)19時から放送される。自身初となるフジテレビのゴールデン帯の冠番組に、「もう夢のようですね」と喜びを爆発させた。

昨年、急性胆管炎で入院したのをきっかけに健康について見直すようになったという出川が、健康に不安を持つ芸能人と共にさまざまな最新の医療情報を体当たりでレポートする医療バラエティ。数々の病気を経験してきた出川だからこその“リアルガチ”な視点で、医療現場に切り込んでいく。

まず最初に訪れたのは、自身も入院していた順天堂大学病院。ここでは、切開する穴を最小限にとどめて患者の負担を減らすという最先端の手術支援ロボット「ダヴィンチ」が登場。これまで自己負担で200万円もの費用がかかっていたがん治療が、「ダヴィンチ」の導入によって、主要ながんが一挙に保険適用となり、最新治療を10万円台で受けられるようになったという。出川はそんな「ダヴィンチ」の遠隔操作にチャレンジ。針に糸を通したり、米粒に名前を書いたりして、その精度の高さを実証する。

続いては表参道にある歯科医院へ。夏は体内の水分が不足するため、唾液の分泌量が減り、口内で細菌が繁殖して歯周病のリスクが上昇するという。ここでは、出川の“口年齢”を検査。マッチョすぎる歯科医の先生による麻酔無しの検査に、本気で嫌がる出川。検査しようとする先生と、口内に器具を入れさせまいとする出川の攻防戦が繰り広げられる。

これまで過酷なロケや罰ゲームなどを通して、健康の大切さを身にしみて知っている出川が、「健康は何事にも代えられない」というメッセージを届けていくこの番組。「ゴールデン帯で冠番組をやらせてもらうので、ありがたいしかないですね。番組に自分の名前がつくっていうのは限られた人しか出来ないので、もう夢のようですね」とコメントした。

また、自身の健康については、「体が結局本当に一番ですから。仕事や家庭がうまくいってようが、体を壊してしまったら元も子もない」と語り、昨年の入院についても、「番組を10本ぐらい飛ばしてしまい、CMの撮影も飛ばしてしまい、皆さんに多大な迷惑をかけてしまったので。体ほど大事なものは無い」と振り返った。

番組では、出川が等身大の目線で最新の医療情報をレポート。「医学系の名前とかいっぱい出てくるから。“一切そんなの覚えられないし、カンペでも説明できないから!”って言ったら、僕はそれをやらなくていいと言われ、なんという太っ腹な番組なんだと。自分自身が視聴者代表としてこの番組を届けたいですね」と意気込んでいる。

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