佐野岳『絶対零度』で月9初出演!イメージと真逆の役に「嫌いにならないで」

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俳優の佐野岳が、沢村一樹の主演ドラマ『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第3話(7月23日放送)に、ゲスト出演することが決定した。

本作は、『絶対零度』シリーズの7年ぶりとなる新作で、主人公は、これまで上戸彩が演じてきた女性刑事・桜木泉から、月9初主演となる沢村一樹演じる元公安のエリート刑事・井沢範人に変更。井沢率いる「未来の犯罪の予測と捜査」を目的とした“未然犯罪捜査チーム”が、未然犯罪捜査システム「ミハン」の割り出した危険人物を秘密裏に捜査。これから起こるであろう重大犯罪を未然に防いでいく。

月9初参加となる佐野が演じるのは、名門・私立栄明大学薬学部4年生の湯川司という人物。物語は、「ミハン」が新たな危険人物として割り出した若槻真帆(柴田杏花)を井沢たちが捜査するところから始まる。真帆は、私立栄明大学の学生だったが、1年前にビルから飛び降り自殺を図り、現在も意識不明のまま入院中。そんな動けるはずのない真帆のスマホから、彼女の所属するテニスサークルのSNSグループに「復讐してやる」というメッセージが送られてきた。さらに、真帆のスマホから、大量の医療用ニトログリセリンが購入されていたことが判明。井沢(沢村)は、何者かが真帆になりすまして、復讐をしようとしているのではと思い立つ。その頃、井沢の部下である山内徹(横山裕)は、テニスサークルの代表を務める湯川と接触。湯川は、大手繊維メーカーの御曹司で、テニスサークルのたまり場にもなっているカフェバーを経営する学生起業家でもあった。

今回、湯川を演じることについて佐野は、「学生起業家ということなので、声のトーンや質、態度などで“カリスマ性”を表現していけたらと思っています。キーパーソンになる役どころですので、その中で自分らしさというか、自分にしかできない湯川を演じていきたいです」と意気込み、「今までこういった役はあまり経験したことがないので、自分の中でも新鮮さを持っていますし、普段できないようなことをできるような役だと思っているので、どんどんチャレンジして視聴者の方々を驚かせたいと思っています」と続けた。

また、昨年出演して話題になった『陸王』(TBS系)での経験が本作でも糧になると断言。「“一流”というのを肌で感じることができましたし、ドラマ自体が社会現象になるような現場に身を置けたことは、今回の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』に生きてくるのはもちろんのこと、間違いなく今後の自分の役者人生の糧になると思っています」と語った。

そして、今回のゲスト出演については、「個人的には『陸王』などで自分のことを知ってくださっている視聴者の方々のイメージとはガラッと変わった感じにはなると思います。逆に、知らない方が見たときに自分のことをどういう風に捉えていただけるのか、役者として楽しみですし、いい意味で視聴者の方々をだましたいです。でも、自分のことを嫌いにならないでくださいね(笑)」とアピールしている。

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