官能小説家と大学生のBL『ポルノグラファー』がドラマ化 竹財輝之助「官能的に振り回したい」

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官能小説家と大学生のBL『ポルノグラファー』がドラマ化 竹財輝之助「官能的に振り回したい」

竹財輝之助猪塚健太が、フジテレビの動画配信サービス「FOD」にて7月28日より配信される連続ドラマ『ポルノグラファー』(毎週土曜24:00~ フジテレビでは8月9日スタート、毎週木曜25:25~)でW主演を果たす。

同ドラマは、漫画雑誌『on BLUE』に2015年5月~2016年2月まで連載されていた、丸木戸マキによる同名漫画が原作の男性同士のラブストーリー。自転車事故で大学生の久住春彦が小説家・木島理生の腕を骨折させてしまうところから物語はスタートする。保険に加入しておらず、お金もないという春彦に、 木島は示談の条件として口述筆記で小説の代筆をしてもらうことを提案する。 春彦は喜んでその提案を受け入れ、 木島の家で代筆をはじめるが、木島の口から発せられるストーリーは普通の小説ではなく淫らな内容のもの。 最初は戸惑っていた春彦だが、 その言葉を原稿用紙にしたためていくうちにいつの間にか木島の文章の世界観と声に酔いしれていく。

新たな自分との発見、 抑えられない欲望との葛藤や、 自尊心を保つための嘘、 時折見せてしまう本音など、 普段は目を瞑ってしまいそうな生々しい人間の姿を、 切なく描写した作品となっている。

ドラマ『きみはペット』、『ラブラブエイリアン』シリーズなどにも出演し、大人の色気を漂わせる竹財が小説家の木島を、 石田衣良の小説『娼年』の舞台、 映画ともに娼夫アズマ役を演じた猪塚が大学生の春彦を演じる。演出・脚本は映画『植物図鑑 運命の恋、 ひろいました』や、今年公開予定の映画『旅猫リポート』でメガホンをとった三木康一郎。以下に、竹財と猪塚のコメントを紹介する。

竹財輝之助(木島理生役)コメント
お話を頂いたときは正直、 迷いましたが、 台本を読ませて頂いて「木島理生」という人間に惹かれてしまいました。 嘘つきでどこか闇のある飄々とした人柄、 官能小説家という職業、 そして虚実織り交ぜた台詞たち。 役者として、 やり甲斐のある役だなと思いました。 エッジの効いた作品ですが、 三木監督となら面白いものが創れるのではと思います。 春彦と共に、 皆さんを官能的に振り回したいと思います!

猪塚健太(久住春彦役)コメント
魅力的な作品、 役をいただき大変嬉しいです。 撮影では、 色々なドキドキが大量に押し寄せてきています。 皆様にも、 少し特殊な、 でもとても純粋で、 そしてちょっとエッチな恋愛物語を、 存分に味わっていただけたらと思います。 ピュアで振り回される、 恋する春彦を精一杯演じさせていただきます。

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