渡辺麻友主演、大人の土ドラ『いつかこの雨がやむ日まで』追加キャスト発表!母親役に斉藤由貴

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元AKB48の渡辺麻友が、グループ卒業後初めて主演を務める連続ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の追加キャストが発表された。

本作は、15年前の不幸な出来事によって絶望に突き落された1人の女性を取り巻く、愛と罪と狂気を描くラブサスペンス。ミュージカル女優を夢見る天真爛漫な少女だった森村ひかり(渡辺)は、11歳のときに起きた殺人事件により兄が逮捕。たちまち加害者の妹という立場になり、故郷を去ることになってしまう。名前を母親の性である北園ひかりに変えて、夢であったミュージカル女優を目指すさなか、兄が出所するという知らせを聞いたひかりは、全てを奪った兄との決別を胸に会いにいくが、そこで「俺は無実だ」という告白を受ける……というストーリー。

このたび発表されたのは、事件以降、引きこもりになり、ひかりに依存する母親・北園由布子役の斉藤由貴、ひかりの兄・森村國彦役の桐山漣、ひかりの幼なじみで板前の谷川和也役の堀井新太、和也の恋人・三上沙耶役の筧美和子、殺人事件を担当した刑事・剛田仁志役の木村祐一、殺害された矢吹麻美の妹・千尋役の星野真里、ひかりが所属する劇団ウミヘビの主宰・天竺要役の吹越満、要の娘・天竺芽衣役の宮澤エマだ。

斉藤は「渡辺麻友さんとは以前、FNS 歌謡祭で、私のデビュー曲(卒業)を一緒に歌わせていただく機会がありました。祭、の名通りとても慌だい場だっでのですが渡辺さんはそのリハーサルで、すっぴん、上下ジャージといういでたちでした。ガヤガヤしたなかで、でもなにかとても静かな雰囲気を纏っていて、目が綺麗で、こういう女の子に歌ってもらえて嬉しいと感じたのを鮮明に覚えています」と印象を述べると「今回私が演じるのは、心を閉ざし、少し壊れてしまったお母さんです。でもそのなかでも、渡辺さんと歌のときのように、お芝居でも素敵な化学変化が起きるのを楽しみにしています」と意気込みを語っていた。

また、殺人犯という思い十字架を背負った桐山は「國彦はすべての始まり、いわば無実の罪を被ったことで物語のゼロからイチを作ってしまった青年」と役に対する理解を述べると「有らえられた時間や尺のなかで、どこまで役に深みを出していけるか、日々セリフの一字一句と向き合って考えています」とコメントしている。

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