ブラマヨ吉田「僕やったら絶対に言ってしまう…」箱根駅伝“世紀の大ブレーキ”の真実

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ブラックマヨネーズ小杉竜一吉田敬)と百田夏菜子ももいろクローバーZ)がMCを務める『アノ人が解禁告白!「私、地獄を見ました」~どん底からの逆転生還ストーリー~』(カンテレ・フジテレビ系)が、7月3日(火)21時から放送。

この番組は、借金、裏切り、トラウマなど、普通では考えられないような地獄を経験した人たちが、これまで明かすことのなかった事実を豪華芸能人による再現ドラマで紹介し、その苦悩と逆転生還したストーリーを本人自らがスタジオで解禁告白するというもの。ゲストはデヴィ夫人、大久保佳代子オアシズ)、小倉優子具志堅用高NON STYLE石田明井上裕介)、ジャルジャル後藤淳平福徳秀介)と色々な地獄を体験してきた面々。

最初に告白するのは、全国500店舗以上、年商5,720億円という家具インテリア業界の超一流企業「ニトリ」の創業者である似鳥昭雄代表取締役会長。“人を育てる”を信条に社内教育にも力を入れながら成功を続ける似鳥さんだが、そこにはかつて味わった部下の裏切り地獄の経験があったという。社員たちの横暴の数々、さらには似鳥さんの自宅に押し掛けての土下座要求など、クーデター寸前の当時の様子を、似鳥さんの証言を元に、TKO・木本が似鳥さんを演じて再現。VTRを見て「これよりもっとひどい」と当時の状況を明かすと、出演者から驚きと悲鳴が。それほどの地獄からどのように生還できたのか。屈辱をバネに変えたその逆転ストーリーに全員が興味津々に。

続いては、正月の風物詩・箱根駅伝で“花の2区”を任され、エースとして期待されながらも、“世紀の大ブレーキ”という地獄を経験してトラウマに囚われ続けた元早稲田大学・櫛部静二さんが登場する。「あの話はタブー」と語る当時のコーチ・瀬古利彦さんもVTRで登場し、その当時のエピソードを明かす。これまで、失速の原因は「体調不良による脱水症状」と伝えられているが、それを引き起こしたある出来事を櫛部さんが告白。この真実に、ブラックマヨネーズの2人も「よう言うのを我慢できましたね」(小杉)、「俺やったら、言ってしまいそう」(吉田)と。ゲストからも櫛部さんを擁護する声が。さらにその後も、“大ブレーキ”がトラウマになり、長年続いたという地獄の内容が明かされる。

その他にも、女社長の地位を捨て、年間6,000万円の大赤字地獄に飛び込んだ、八重洲の老舗割烹「や満登」の女将・成川祐子さんと、自然災害、8億円の借金と2度の地獄を経験した“世界一の庭師”石原和幸さんが登場する。

収録後のインタビューで、小杉は「よくあんな地獄から生還したなという人たちばかりでした。『もう1回がんばろう!』とはとても考えられない地獄を味わっていらっしゃいましたね。でも立ち上がる強さっていうのはみんなそれぞれ違って、ひたむきに頑張った人もいれば、ちょっとイタいくらいの思い込みで立ち上がれる人もいるんやなと思いました」とコメント。吉田は「面白い内容でしたね。印象に残ったのは、櫛部さんの地獄経験。『俺が悪いけど俺だけでもないやん!』みたいなことを、僕やったら絶対に言ってしまいますね(笑)。地獄から生還するのって、才能ですよね。脳の中にそういう部分があるんでしょうね。僕にはないです。でもそれは脳の作りの問題なんで、悔しくもないです(笑)」と、感想を述べた。

ゴールデン番組のMC初挑戦とった百田は、「まずは楽しみたい!」と収録前の取材で答えていたが、「めちゃくちゃ緊張しました。ライブとかの緊張感とは違うんですけど、手足が震えるってこういうことだなって思うくらいに緊張しました」と感想を語った上で、「印象に残った地獄は女将ですね。仕事面でもそうですし、女性としてもすごく魅力的な、素敵な方だったので、ああいう女性に憧れます。強い女性ってやっぱりかっこいいし、実績を残しているということは、すごくかっこいいなと思います」と収録を振り返った。

また、MCとして初タッグとなったブラックマヨネーズと百田。お互いの印象について、ブラックマヨネーズは「以前会ったときより大人になって、美人になりましたよね。華やかでかわいらしかったです」(小杉)、「聞かれたら、ちゃんと答えてくれるし、引くとこ引くし、しっかりしてます。同じセリフのVTRへのフリ(紹介)でも、何か一工夫しようとしてくれてました」と絶賛。一方、百田は「最初は、2人が隣にいてくださるからこその緊張感と安心感の両方がありました。収録の合間に『いくつになったん?』とか、すごい気さくに話してくださったので、途中からは緊張せずに2人の隣にいることができたかなと思います」と、ブラックマヨネーズからの気遣いを感じたよう。

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